試験管ベビーの施術準備 - 卵巣予備力とは?
試験管ベビーの施術を準備するために初めて不妊病院に訪れると三つの重要なホルモン検査をするようになります。FSH、E2、AMHであるこの検査は卵巣予備力検査と言いますが、試験管の施術に先立って卵巣の状態を予測する検査です。
卵胞刺激ホルモン (Follicle-Stimulating Hormone, FSH)
卵胞刺激ホルモンは脳下垂体から分泌されるホルモンで、卵胞を刺激して卵子の成熟を助ける役割を果たします。 排卵期になると数値が上がり、排卵後に減少します。FSH検査は生理3日目にして、ホルモンの数値が20以上になると妊娠率が非常に落ちる、25以上は妊娠を期待し難いとします。
過排卵注射は卵巣予備力検査によって用量を異にして、低刺激療法をするか、高用量のホルモン療法をするかを決めることになります。この時、FSH数値が高すぎて高用量の過排卵注射にもうまく反応しないと卵巣機能低下が酷いということを意味します。
抗ミュラー管ホルモン(Anti-Murlerian Hormone, AMH)
AMHは卵巣予備力を把握する最も重要な数値です。思春期以降AMHの数値が次第に高くなって25歳に頂点に達し、閉経期に近づくと数値は段々落ちます。
AMHホルモンは未熟卵胞(antral follicle)から分泌されるもので、毎月排卵される一つの卵子は数十個の小さな未熟卵胞の退化とともに成り立ちます。この時、退化する卵胞の数が少ないとホルモンが分泌をあまりせず、数値が低くなるのです。
卵巣予備力を高め、ホルモン分泌の正常化のための治療
脳下垂体から分泌されるFSHホルモンと黄体ホルモンに対する卵巣の反応が低下すると卵巣から生成されるエストロゲンとプロゲステロンの量も減ることになります。シーズ韓医院ではこのようなホルモンの緊密な関係が続くように卵巣の機能を回復し、子宮の気血循環を助けて子宮健康とともに身体全般のバランスを取って妊娠成功率を高める治療をしています。
卵巣機能低下は加速度がついてますます老化が早くなります。炎症や癒着を引き起こす瘀血を取り除き、子宮へ行く血液が漲って妊娠のための最適な体調になれるようにシーズ韓医院がお手伝いいたします。
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