兵士不足に陥っているウクライナ軍についてですが、ウクライナではすでに女性の動員を強化し、前線での死亡者には女性も多く見られるようになっています。通常8人で構成されている歩兵の突撃グループの中に、女性が2,3人混じっている との報告もあるようです。
下は有名な人気軍事ブロガーのSimpliciusさんのブログ記事からの抜粋です。
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ウクライナ軍第425突撃連隊「スカラ」所属の捕虜兵士は、尋問中に、刑務所からウクライナ軍への女性徴兵について報告した。
1ヶ月半かけて準備を進めており、現在、8人編成の突撃部隊には2~3人の女性が所属している。「ロック」と呼ばれる部隊に所属する男性は45歳前後、女性は30歳前後だ。
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そして、前線で戦闘中に死亡した女性兵士のひとりの中には ウクライナで兵士募集の宣伝ビデオに出ていた下の21歳女性も含まれています。
(注:上の写真からはビデオは再生できません。見たい方はこちらからどうぞ)
まだ若い女性が 前線に突撃する歩兵として戦死しなければならない というこのウクライナ軍の現状をどう思うか、「平和は戦争よりも危険」と発言したデンマークの女性首相に聞いてみたいものです。
(上の写真:「ウクライナでの平和は戦争よりも危険かもしれない」と発言したデンマークのメッテ・フレデリクセン首相)
そのデンマークといえば、フランス、イギリス、バルト三国とともに ウクライナに軍を派遣することに前向き とされる国の1つになっています。
ウクライナへのデンマーク軍の派遣に前向きなフレデリセン首相には ぜひ ご自分の娘さんをウクライナに派遣してはいかがでしょうか?
まあ、子供を学費の高い私立学校に通わせる親を非難しながら、自分の娘は私立学校に通わせていた矛盾が指摘されているという、とんでもない二枚舌のリーダーのようですので、自分たちだけが特別 という「特権意識」が高いグローバルエリートのリーダーたちには そのようなことは無理でしょうけどね。
そして、ウクライナでは18歳~24歳男性に対して、多額の一時金を出して兵士を募集する ということをすでにやっています。
そして、当初25,000ドルの一時金で募集したのですが、応募が500人未満しかなかった というニュースもあります。
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今まで500人未満が18~24歳のプログラムの下で契約にサインした
それで、一時金を30,000ドルに増やした ということを軍事情報のYoutubeチャンネル、Military Summary チャンネルでは伝えています。
しかし、一方でゼレンスキーは 「ドローン等の兵器を購入するのにお金をたくさん使ってしまって、兵士に払う給料が足りない」と、西側の支援国に泣きついてもいるわけで、そのような中、日本にとっては 非常に不吉なニュースが飛び込んできています。
それはゼレンスキーが大阪万博に来る という話です。
大阪万博に来て、石破とも会談?
これは 再び、日本からの金銭支援を期待する流れですね!(怒)
日本国民は今、コメの高騰やインフレに苦しんでいて、他国の支援どころではないし、ウクライナにはすでに2兆数千億円も支援して、NATO加盟国でもないのに、ドイツの次くらいに支援額が多くなっています。(しかも欧州のように大半が貸付というのじゃなくて、授与が多い)
それなのに、これ以上の支援を要求される筋合いはないし、「そもそもあなたは万博にふさわしくないし、警備もできません」ということを理由に断るべきでしょう。