6/27夜に行われたトランプ氏との大統領選討論会で、低調なパフォーマンスだったと民主党支持者からも一斉に攻撃を受けているジョー・バイデン氏ですが、彼の認知力の低下は 最近始まったものでもなく、ずいぶん前から言われていたことです。

 

先日6/30のブログ記事で書いたのですけど、通常のスケジュールならば、8月の民主党大会が終わって、そこで民主党の最終候補者が決定した後、9月に行われるのが大統領選討論会なのですが、今回の討論会は歴史上最も早い時期に行われた討論会となったようです。

 

バイデン氏の体調や健康状態が大統領の職務を実行するのにふさわしくないというのは誰が見ても明らかであって、先日のイタリアでのG7サミットの時には パラシュート部隊が空から降下してくるパフォーマンスをG7の首脳全員が見ていた時に ふらふらと一人で後ろに歩き出したので、ジョージア・メローニ伊首相がバイデン氏の服をつかんで連れ戻したり、その後米国で行われたジョージ・クルーニー氏等のハリウッドスターが参加したバイデン氏の資金集めパーティーでは バイデン氏がステージ上で固まってしまって、オバマ元大統領に手を取られて舞台から退出する というシーンがありました。

 

下の写真は先日のG7サミットでの一幕です。

ひとりでトボトボと歩き始めたバイデン氏。

 ↓

 

上の写真は心配してバイデン氏のもとに歩み寄り、声をかけて連れ戻すイタリアのメローニ首相。

 

以上2枚の写真は下のビデオからのものです。(タイトル:ジョー・バイデン、G7サミットで迷子になり、イタリアのメローニ首相に連れ戻された)

 

 

下が その後に米国で行った資金集めパーティーの壇上で固まったバイデン氏。

 

壇上から支援者に向かって手を振った後に固まってしまう。

隣にいたオバマ元大統領がバイデン氏の手を取る。

 

オバマ氏に背中をポンポンと叩かれながら促されて退場するバイデン氏。

 

以上の2枚のシーンは下のビデオからのものです。(タイトル:ジョー・バイデンが再びフリーズする恥ずかしい瞬間、バラク・オバマが彼をステージから引きずり降ろす)

 

 

 

 

バイデン氏は行動だけではなく、発言でも かなりおかしなことを言っています。

最近は「私はプーチンを40年以上前から知っているが、彼はまともな人間ではなく、独裁者だ。」というような発言をしています。

 

プーチン大統領の「40年前」って、プーチン氏がまだKGBにいた頃で、東ドイツで活動していた時からバイデン氏はプーチン氏を知っていたことになりますが、これもありえない話で、アメリカの大手メディアからも失笑を買っています。

 

 ↓(日本語に変換したもの)

 

 

このように、バイデン氏の認知能力や身体面での健康に疑念が抱かれていたのは今に始まったことではないのに、今になって「バイデン氏は撤退すべき」の大合唱には何かウラがありそうだ ということを書いたのが先日6/30の過去記事となります。

 

 

 

今回アメリカの脳神経外科医の方が バイデン氏が見せている症状について、「パーキンソン病」の疑いが強い と書かれている記事を見て、医療関係の仕事をしている私も なるほど!と思うところがありましたので、その方の記事をご紹介したいと思います。

 

A neurosurgeon diagnoses Joe Biden

 

(和訳開始)

 

脳神経外科医がジョー・バイデンを診断


今日の私の投稿に続いて、脳神経外科医であり「Unreported Truths」の読者(そうです、皆さんの中には実際に脳外科医もいるのです)からメールが届きました。

明らかな理由から、彼は名前は伏せたいが、彼のメールと私の質問に対する答えがすべてを物語っている。彼の予測を知るために、最後まで読んでみることをお勧めする。

私はただ、大統領の診断結果に賛同したいと思いました。

彼は間違いなくパーキンソン病を患っており、パーキンソン病性認知症にますます苦しんでいます。その兆候は明白です。 

 

- 足を引きずるような歩き方
 

- 関連動作(表情、腕の振り)の欠如。彼が腕を振るとき、ぎこちなく見えます。おそらく、歩くときに腕を振るように指示されたからでしょう。これは私たち全員が自然に行うことですが、パーキンソン病では消えます
 

- 歩行の不安定さ


- 声が小さい


- オンとオフの期間 - 薬がうまく効いているように見えるときとそうでないとき(適切なタイミングで適切な量のメネシット(一般名:レボドパ, カルビドパ水和物)を投与すると、彼がより活発になる理由も説明できます) 

 

振戦

- 安静時振戦はバイデン氏の場合は顕著ではありませんが、これはパーキンソン病の多くの症例に当てはまります。彼の主治医は間違いなくこれを知っており、彼の健康記録について私たちがこれを知らないのは良心が許さないことです。

 

HIPAA(医療保険の携行性と責任に関する法律)の問題は理解していますが、これはルーズベルトの秘密、「彼は歩くことができない」よりも悪いです。(注:32代米国大統領のルーズベルト氏は39歳の時にかかった麻痺性の疾患で腰から下が麻痺していました。)

少なくとも彼は自分のことについて考えていました!ここには、核ボタンに手を置いた認知の問題を抱えた人がいます。

私はさらに2つの質問をしました。

1: パーキンソン病は一般的に、脳スキャンや血液マーカーではなく、臨床的に診断されますよね? 私が尋ねる理由は、もしそうだとしたら、彼の医師は薬を処方しながら、正式な診断を彼の記録から隠すことができるのではないかと思うからです。

2: ジョーのような症状を持つ人の平均余命はどれくらいでしょうか (可能な限り管理されていると仮定すると、それは妥当な賭けのように思えます)。パーキンソン病はゆっくりと進行しますが、末期に急激に進行するというのは知っていますか?



彼の答え:

1: パーキンソン病は主に臨床診断であり、神経学的検査と病歴から診断されます。血液検査は行われません。

2: パーキンソン病では、平均余命を予測するのは困難です。患者は何年も生きられる場合もありますが、病気は末期に急速に進行したり、初期段階では比較的ゆっくりと進行したりします...

私の予想では、大統領は今後数か月で歩行困難が増し、最終的には何らかの補助器具が必要になるだろう。その間におそらく認知症も進行するだろう。私たちは1年前のジョー・バイデンとは全く同じ姿を見ることはない。

これは明らかに私の推測ですが、彼の容姿について同じように感じていた同僚の多くと話しました。彼の歩き方と無表情な顔(パーキンソン病の文献では「ポーカーフェイス」と呼ばれています)は、まさに典型的なものです。

 

(和訳終了)

 

身内や親戚、友人の方などにパーキンソン病を患っておられる方がいらっしゃってこの記事を見て不愉快に思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、私はパーキンソン病の方を揶揄するような意図は全くありませんので、その辺は誤解なさらないでください。

 

ただ、周囲にパーキンソン病の患者がいらっしゃる方や医療従事者の方はお分かりかと思いますが、バイデン氏の足の動きのぎこちなさ、無表情なところなどは たしかにパーキンソン病の典型的な症状であるように見えます。大統領選のディベートの時は 特にそれが目立ちました。

 

そして、バイデン氏がパーキンソン病かもしれない という記事を見て真っ先に私の頭に浮かんだのは 西側メディアが こぞって「プーチン大統領はパーキンソン病を患っている」という情報を流していたことです。

↓はニューズウィークの記事です。

 

 

ウクライナ戦争では 本当は西側「反ロシア連合」の抱えている問題を ロシア軍の問題やプーチン大統領の問題だとすり替えて報道して、後でその嘘がバレるということが多かったので、この「プーチン大統領パーキンソン病でもう危ない」という報道は バイデン氏の健康状態が悪いことをひたすら隠して、実はバイデン氏のパーキンソン病の問題をプーチン氏になすりつけたのでは ということも考えられます。