3期目の東京都知事を目指している小池百合子氏について、小池百合子氏、父親の勇二郎氏の恩人と言ってよい、「最後のフィクサー」とも呼ばれている朝堂院大覚(ちょうどういん だいかく、本名:松浦 良右)氏が先日、都庁で記者会見を開いて、小池百合子氏の学歴について、「カイロ大学を卒業はしていない。二年次から三年次に上がる試験に落ちてその後中退したのが真実」と言っている動画が面白く、まだご覧になられていない方の為に、本日ご紹介したいと思います。

 

朝堂院大覚氏は浪速冷凍機工業(後のナミレイ)の元会長で、政財界に広い人脈を持つことで知られ、パレスチナ解放機構(PLO)のアラファト議長やマイケル・ジャクソン氏とも交流があったという方なのですが、小池勇二郎氏一家が苦境に陥っていたときに、一家に多額の金銭のを用立てていたことなどを会見で話されています。

 

(上の写真:6/11に都庁で記者会見をされた朝堂院大覚氏)

 

記者会見の主な内容をまとめてみると、以下のようになります。

 

・小池百合子氏の父、小池勇二郎氏はエジプトの原油を日本に運んできて石油精製会社に売る貿易商をやっていた。

当初は関西電力が顧客にいたこともあって、かなり儲かっていて安定した商売をやっていたようだが、百合子氏が関西学院大学1年生の時に勇二郎氏の会社は倒産して、大学の学費を捻出するのも難しくなった。

債権者の方々も全員が「許さない」という姿勢で誰一人、破産整理を手伝う人がいなかったので、朝堂院大覚氏が破産整理を行ったのが縁で小池一家と付き合うようになった。

 

・日本国内ではもう仕事は継続できない ということになって、朝堂院大覚氏はアドバイスで「エジプトで日本料理店でも開いたらどうか」と提案し、小池一家はエジプトに渡って日本料理店を開業。当時は1970年代初めでエジプトにまだ日本料理店はどこにもなかった(その際、破産処理の費用も併せて2億円ほどを朝堂院氏は資金提供し、小池一家はその中からエジプト滞在費用を捻出した)

 

・エジプトに渡った後は百合子氏は英語をマスターしたいと、1年間アメリカン・スクールに通った後カイロにやってきた。その時にDr.ハテム氏という、エジプトからの原油の輸入業務をやっていたときに動いていたエジプト人のコネで、関西学院大学を1年で中退していた百合子氏は カイロ大学の2年次に編入が認められた。(要するに有力者のコネでカイロ大学2年生に編入)

 

・カイロ大学の2年→3年に進級するときの進級試験で 試験はアラビア語で行われるので、言葉が喋れない百合子氏は落ちて、3年生に進級することができなくなった。それで勇二郎氏、朝堂院氏も一緒に話し合って、「もうカイロ大学は中退して別の道を考えたほうがよい」 ということになった。

 

・その後、百合子氏と「カイロに武道館を作る」という構想を持っていた国士舘大学空手部の岡本氏という方がおそらく仲良くなって、朝堂院氏のところにふたりでやってきて、「エジプトで空手の雑誌を発売したい」と言ってきたので(朝堂院氏は世界空手道連盟(WKA)総裁でもある)、朝堂院氏は400万円を用立てた。

岡本氏はカイロでコンビニの小さな店をやっていたが、「コンビニの大きな店を作りたい」とも言って資金援助の相談に来た。

 

・本来ならカイロ大学の3年生だった時期に、中退して空手雑誌をすぐに始めたが、その1年後になって「空手雑誌は儲からない」と言って「もうやめます」となって

百合子氏は東京へ帰った。

 

・百合子氏は東京で仕事も決まっていなかったので、朝堂院氏の神田の事務所に出入りするようになって朝堂院氏の仕事の手伝いを時折やっていた。

 

・竹村健一氏が「世相講談」という番組を当時やっていて、その番組のアシスタントに小池百合子氏が決まってTVの仕事をやるようになった。

 

・小池百合子氏のアラビア語の能力は 朝堂院氏がエジプトの副首相を日本に招いた

時に通訳をやってくれ と百合子氏に頼んだら「英語でもいいですか?」と言われて

エジプトの副首相と英語で会話することになった。

小池氏の英語力も 通訳としては全くダメなレベルで、完璧を100%とすれば、おそらく30%程度位の能力だと思う。

英語も完璧じゃないのに、難解なアラビア語はほとんどしゃべれないと思う。しゃべれるのは簡単な挨拶程度で5%くらいじゃないか。

 

キャスターになって政界に入った後、日本新党→自由党→保守党→自民党と、政党を変えながらトントン拍子に出世したので、「カイロ大学首席卒業」と嘘をついても おそらく本人も そこまで学歴のことが問題になるとは思っていなかったのではないか。

 

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以上、要点のみまとめてみましたが、ご興味のある方は下の動画をご覧ください。

 

 

 

そして、小池百合子氏が「カイロ大学首席卒業」と豪語している証拠は↓の著書です。

 

 

著書のタイトルが「3日でおぼえるアラビア語」っていうのも笑ってしまいますが、小池百合子氏のアラビア語の能力が3日で覚えられる程度 ということなのでしょう。

 

「カイロ大学文学部社会学科を、日本人としては二人目、女性としては初めて、しかも首席で卒業」とは、これが嘘なら 学歴詐称は 公職選挙法違反や私文書偽造などの犯罪に当たるのではないでしょうか。

 

そして、朝堂院氏の話の中に出てくる 小池百合子氏をカイロ大2年にコネで入れてくれたDr.ハキム氏 というエジプト人ですが、この方は 別のビデオからの情報によれば、エジプトの国家情報局という、米国で言えばCIAのような組織のトップにいた方だそうで、エジプト政府、エジプト政府が支配しているカイロ大学に強力な影響力を持っている方だそうです。

 

このDr.ハキム氏(「ハキーム氏」と別のビデオでは言っている)は小池百合子氏のことを娘同然だと言っていて、百合子氏もハキム氏のことを「エジプトの父」と言っていたとのことです。(詳しくは↓のビデオをご覧ください)

 

 

 

前回の知事選の際にも元ルームメイトの証言が掲載されている「女帝 小池百合子」の発売とともに、小池氏の学歴詐称問題は出ていました。

 

その際にエジプト大使館、エジプト政府が「小池百合子氏はたしかにカイロ大文学部を卒業した」と証言して卒業証明書も出してきて(しかし、卒業証明書のアラビア語で書かれた名前のところが なぜか「ミスター・ユリコ コイケ」になっている)、それでも小池氏への誹謗中傷が酷い場合にはエジプトの国内法に従って法的措置を取る」というような強い小池氏擁護のコメントを出したようですが、逆に言えば、そこまで強くエジプト政府が 小池百合子氏の学歴詐称疑惑に反撃のコメントを出してくるところが よけいに怪しくも見えます。

 

一般人の場合、学歴詐称しても「私文書偽造罪」にはなっても、多くの職場では大きな問題ではないのかもしれません。しかし政治家の場合は公職選挙法違反も加わるわけで、小池百合子氏の場合、やはりキャスター時代から見た目に華があるというだけだけではなく、「海外の難関大学を卒業しアラビア語が堪能な才媛」ということで売り出していたところがあるので、その経歴自体が嘘となれば、本当に キャスター時代から、TV局ぐるみで国民を騙していたことになります。

 

また、カイロ大学が小池氏に卒業証明書を出していますが、大学2年次に編入できたのも そもそもが実力ではなくて「コネ」ですから、その後の小池氏の出世ぶりを見たら、偽の卒業証明書も出すでしょう。(エジプトは権力者がコネと賄賂で動く社会だとも上のビデオで浅川氏は言っています)

 

小池氏が初めて大臣になった2004年以降から、エジプト政府にどれくらいODA等でお金が流れているか 等も調べると 色々と分かるのかもしれません。

 

また、小池氏の政策は 言うだけで実行されていないものが大部分だと思います。

「7つのゼロ」という公約を掲げた。①都道電柱ゼロ、②ペット殺処分ゼロ、③待機児童ゼロ、④満員ゼロ、⑤残業ゼロ、⑥多摩格差ゼロ、⑦介護離職ゼロ など。

 

太陽光発電パネルを新築住宅の屋根に設置というのも 実に愚かな政策です。

中国のパネルメーカーを喜ばせるだけですね。

200万円の献金をもらっている という話もあります。

 

 

 

私は都民ではないので、都知事選の投票権はありませんが、ただ名前が通っている とか、馴染みの顔だ というだけで都知事を選んでほしくないと思います。

 

大都市である東京都の予算はオーストラリアの国家予算に匹敵する位の規模です。

その予算を 小池氏や蓮舫氏等、学歴や国籍の問題で簡単に嘘をつくような人に任せてよいのですか? ということを考えていただきたいな と個人的には思いました。