戦場では圧倒的に押されているウクライナが唯一「勝っている」もの、それは西側大手メディアを使ったプロパガンダや嘘の拡散です。

 

ウクライナ政府は「噓つきの常習犯」と言ってよいくらいに、自分たちにとって都合の悪いこと、そして「戦場で勝っているように見せかける」こと に対しては 嘘ばかり言っていますが、つい先日、ウクライナ軍の「プロパガンダの勝利」としてちょうどよい事例がありましたので、ご紹介します。

 

ウクライナ軍は「4/4夜~4/5の早朝にかけて、ロシア領土内の3つの空軍基地に対してドローン攻撃を行い、「約10~15機のロシア航空機が攻撃の結果破壊および損傷を受けた」と発表しました。

 

そして、このキエフ政権の発表をすぐさま嬉々として報道したのが西側メディアです。

 

まず、下はウクライナのキエフ・インディペンデント紙の報道です。

 

 ↓(日本語に変換したもの)

 

 

 

そして、下はイギリスの新聞、デイリー・テレグラフ紙

 

 ↓(日本語に変換したもの)

 

 

下はフランスのAFP通信

 

 ↓(日本語に変換したもの)

 

 

下はアメリカのAP通信

 

 ↓(日本語に変換したもの)

 

 

下はイギリスのタブロイド紙、ザ・サン の報道です。

 

 ↓(日本語に変換したもの)

 

 

 

これらの嬉々としたウクライナメディア、欧米メディアのニュースに対して、ロシア側はウクライナ側からの攻撃があったことは認めたものの、重大な被害はない と報道しました。下は親ロシアのTwitterアカウント、Rybarからのものです。

 

 

  

  ↓(日本語に変換したもの)

 

そして、ロシアに対しての戦争を煽ってきた、ビクトリア・ヌーランド氏の夫であるロバート・ケーガン氏の兄弟が運営されているネオコン・シンクタンクのISW(戦争研究所:Institute for the Study of War)も同様に、重大な被害はなかった というロシア側の発表に同意しています。下はISWからの発表を報道しているウクライナの新聞です。

 

  ↓(日本語に変換したもの)

 

 

そして、4/6、衛星画像によってキエフ政権の嘘が明らかになります。下の衛星画像で確認できるように、飛行場にも航空機にも被害は見られないようです。

 

 

 


 

 

 

ウクライナの戦果の発表に関しての最も有名な、というか、最も恥ずべきプロパガンダが「キエフの幽霊」というのがあります。

 

旧ソ連製のMiG-29を巧みに操作し、たった一人でロシアの戦闘機40機を撃墜した後、3週間後に戦闘中に死亡した、という伝説の英雄のようなパイロットの話です。

しかし、その話は「嘘」だったことが分かり、根拠のない記事が拡散したことをウクライナ軍も後に認める結果となりました。

 

 ↓(日本語に変換したもの)

 

 

(以下、上記記事の和訳開始)

 

決して本物ではなかった「キエフの幽霊」が報道で殺された

キエフの幽霊はウクライナの戦闘機パイロットでした。ロシア侵攻の初期の数週間、混戦に陥ったウクライナの首都を空から守る孤独な戦士。

幽霊は 30 年前の双発エンジン MiG-29 を巧みに操縦し、嫉妬深くキエフの上空を守っていました。時代遅れの兵器で困難に抗いながら、彼はロシアの戦闘機 40 機を撃墜し、戦争開始から 3 週間後に最終的に敵の砲撃に倒れました。

キエフの幽霊、本名ステパン・タラバルカは、3月14日に信頼していたMiGのコックピット内で死亡したとタイムズ紙 は報じた。

問題が 1 つだけあります。キエフの幽霊伝説は真実ではありません。

かつてはこの話をある種受け入れていたウクライナ空軍でさえ、土曜日にタイムズ紙のゴーストの終焉に関する根拠のない記事が拡散した後、そのことを認めた。

空軍は「キエフの亡霊の死に関する情報は間違っている」とツイートした。 「キエフの亡霊は生きており、キエフと地域の防衛に成功している戦術航空旅団の高度な資格を持つパイロットの集団精神を体現している。」

キエフの幽霊は、ウクライナ人がキャラクターを作成した伝説のスーパーヒーローです!」空軍はFacebookにこう付け加えた。


(和訳終了)

 

ウクライナ人がキャラクターを作った伝説のスーパーヒーロー」って、西側の多くの新聞がそのスーパーヒーローの記事を事実として取り上げて賞賛していたのに、「作ったキャラクター」とは呆れかえりますね。

 

しかし、キエフ政権が発信した情報は「真実」として拡散し、ロシア政府が発信した情報は「嘘」「ロシアの偽情報」とレッテル貼りをされて、日本人の多くは 大手メディアの情報に今でも騙されていると思います。

 

特に、キエフ訪問時に いわゆる「ブチャの虐殺」の慰霊碑に花を手向けていた岸田首相、上川外務大臣は この事件のことも詳細に調べることもせず、まるでゼレンスキー大統領がセットした観光ツアーに案内されたのと同じで、実に浅はかでした。

 

岸田首相、上川外務大臣、嘘つきキエフ政権の「ブチャの虐殺」のプロパガンダにまんまと騙されて、国民の血税から大金を出し続けているあなたたちは最低です!

 

 

 

このブログをご覧になられている方の中で まだ、「ブチャの虐殺」の真相をご存じない方は下の過去記事をご確認ください。