2024年アメリカ大統領選挙についてですが、共和党の大統領候補者選びでは 最後まで残って戦うと言っていた元サウスカロライナ州知事、元国連大使のニッキー・ヘイリー女史が ワシントン州以外では連戦連敗が続いて、ついに撤退を表明しました。

ですから、共和党はトランプ氏、民主党はバイデン氏、無所属からロバート・ケネディJr氏の概ね3人に候補者が絞られたと言ってよい状況です。

 

ちなみに、民主党からではなく独立候補として出馬することに決めたロバート・ケネディJR氏の支持率も上がってきていて、バイデン氏、トランプ氏を猛追しているようです。下の調査は アメリカの人気コメディアン、Youtuberのジミー・ドアー氏のYoutubeビデオ、Jimmy Dore Show からのスクリーンショットです。

 

 ↓(Googleで日本語に変換したもの)

 

そして、なんとしてでもトランプ氏やRFK.Jr氏に勝たせたくない民主党が今画策しているのが アメリカの南部国境から毎日数千人入国してくる不法移民です。

 

なんと、オバマ前大統領が もし不法移民が大統領選挙で投票に行っても、彼らが違法であるかどうかを追跡したり、その結果追い出されたりすることはない と明言しています。

 

(上の写真:不法移民が投票した場合、追跡されて追い出されることがあるかどうか という質問に答えるオバマ元大統領 写真はこちらのビデオからのスクリーンショットです。)

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インタビュアー:正式な移民としての許可を持っていないたくさんのミレニアル世代(21世紀始めに成人を迎えた人)の夢見る市民、私は彼らを市民と呼びます、なぜなら彼らはこの国に貢献しているからですが、彼ら移民は私の家族が住んでいる地域に来て住み、投票すれば退去させられることを恐れています。

オバマ:それは事実ではありません。理由は第一に、あなたが投票をする場合、あなた自身が市民です。そして、投票のルールが何か変わって、人々が調査を始めたりなどはありません。あなたが誰に投票したかという投票の神聖さは厳重に、厳しく秘密にされています。

もしあなたが もしかして合法な移民の書類を持っていない家族がいるならば、あなたは 投票することに、より大きな意味を持つのです。

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そして、ジョー・バイデン氏がアメリカの大統領になってから、700万人以上の不法移民が南部国境から米国にやってきた と言われています。

 

彼らのほとんどは バイデン氏を支持しています。彼らが自らインタビューに答えてそう言っています。↓

 

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移民が2024年選挙について語る

「私は大多数がバイデンを支持だと思う。彼は私達を助けてくれる。バイデンよ。」

 

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もちろん、バイデン支持だよ」

 

 ↓

彼(バイデン)は移民を支援するのを好む。彼はとても良い人だよ。そしてトランプは違うね。」

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オバマ元大統領のコメントだけでなく、上に挙げた移民の写真も下のビデオからのスクリーンショットです。ご興味がある方はビデオをご覧下さい。(ビデオのタイトル:

なんてことだ!これが2024年の選挙でジョー・バイデンが勝利する方法です)

 

 

不法移民にお金や航空券、住まい(ホテルや空港のロビーを提供されている)や無料の医療など、至れり尽くせりのサービスを提供して、自国民に対しては 恐ろしい治安の悪化やホームレス、薬物依存症患者の激増、インフラの老朽化を放置している恐ろしい政権、それがバイデン政権ではないでしょうか。

 

日本も埼玉県川口市、蕨市にいるクルド人のほとんどが不法移民である等の問題を抱えています。

まだクルド人の人数が10,000人には満たない(おそらく8,000人前後?)なので、地域限定の問題ではあっても、日本全体を揺るがすような問題にまではなっていません。

 

しかし、問題は「人数」とか「彼らとの共生」をどうするか という問題ではなく、そもそも「不法な移民」はクルド人に限らず、1人たりとも日本国に入れてはいけないし、多くは3ヶ月の観光ビザが切れて「難民申請」を行う等してそのまま居座っている人たちだと思いますが、法治国家ならば法に照らし合わせて「難民」ではなく裁判所で不法移民だと判断されたならば、問答無用で送り返す ということをしなければならなかったのに それをやっていない日本政府の怠慢にあるのです。

 

また、トルコ政府がテロリストだと指定したPKKに対して資金援助しているようなクルド人運営の団体が日本に存在し、その団体が社団法人格まで有して堂々と権利を主張していて、川口市の市長も「外国人が住みやすい市に」等と頓珍漢なことを言っている時点で法治国家の自治体の長としてありえない売国奴だと思います。

 

下は中国紙の人民日報海外版日本支局の記事で「多文化共生のまちづくりを推進している」と、絶賛されている川口市の市長についての記事です。最後に、信じられないような市長のコメントの数々をご覧下さい。

 

奥ノ木 信夫 埼玉県川口市長 日本でもっとも安心して暮らせる多文化共生のまちづくりを推進

 

(記事転載開始)

 

「本当に住みやすい街大賞2020」で堂々一位に輝いた川口市は在留外国人数が全国の自治体で3位である。これは単に観光地としてだけでなく、居心地の良い街として、外国人が感じる魅力があるということだ。川口市では、全国に先駆けて、日本人・外国人住民が共に安心して暮らせる地域の多文化共生を積極的に推進している。7月15日、川口市庁舎を訪れ、奥ノ木信夫市長に多文化共生のまちづくり、中国との交流の歴史、そして川口に住む中国人の市への貢献などについてお話を伺った。取材には、川口市在住のチャイナドレス日本総会の奥薩卓瑪(細川ヨリカ)会長も同席した。

 

(写真上:埼玉県川口市の奥ノ木 信夫市長)

 

—— 川口市の外国人住民は人口約60万人のうち約3万8000人で、全国でも3番目に多く、多文化共生社会の推進は必要不可欠と考えますが、どのような取り組みをされていますか。

奥ノ木 川口市に住む外国人では中国の方が一番多く、約2万3000人が住んでいます。特に県内有数のマンモス団地である芝園団地と西川口に多くの中国の方が住まわれています。最近では、再開発ビルに居住する人も多くなりました。

川口は荒川を越えると東京という立地にあり、ほぼ東京だという感覚があります。しかし東京は家賃も高く生活費も高い。川口は土地もマンションも安く、東京への通勤も便利で非常に住みやすい街だということで、今も人口は増え続けています。

そうした中で、本市は多文化共生のまちづくりを積極的に進めています。川口に住む外国人の中では、芝園団地に住む中国の方がもっとも割合が多いのですが、最初は正直言って、中国の方に関わらず外国の方はなかなか町会・自治会に加入してくれないのが悩みでした。

ただ、祭りの際などには大勢の外国の方が見に来てくれてにぎわうのですが、それだけではなかなか意思疎通が図れないのが悩みでした。芝園団地では地域住民の努力もあり、中国の方が徐々に自治会に加入し、地域のまちづくりに参加してくれるようになりました。

今の問題は、せっかく地域に慣れ親しんできて皆と仲良くなった頃に帰国してしまうということです。ですから多くの中国人・外国人の方々に定住していただきたいというのが正直な気持ちです。

多文化共生を進めるにあたって、本市では中国籍の方を職員として採用しています。ごみの分別方法や様々なトラブル処理など、やはり同じ国の人が対応していただいた方がスムーズに進みますので3人の方にお願いしています。本日同席されています細川会長のチャイナドレス日本総会のイベントに参加してご挨拶させていただいた時なども通訳として活躍してくれています。

また本市には、県内初の取り組みとして公立の夜間中学(「川口市立芝西中学校陽春分校」)があります。2019年4月に開校しました。教室では日本語だけでなく外国語も飛び交っています。日本に10年以上住んでいても日本語があまり上手ではない人もいると思います。年齢制限がなく夜間に誰でも学べますので、活用していただきたいと思います。

中国を30回以上訪問

—— 市長は川口市日中友好協会の会長でもあります。市長自身、中国の歴史を学ぶことが好きで、中国を何度も訪問されています。これまで中国を訪問して印象に残っていることは何ですか。

奥ノ木 細川会長と知り合ってから、川口市総合文化センターで開催された第1回「2017年桜・旗袍チャイナドレスの盛宴」にお招きをいただいたのを機に、中国の方が主催するイベントには積極的に参加しています。もともと私は若い頃から、古代から近代まで中国の歴史が大好きでした。

市長になる前私は埼玉県議会議員でした。埼玉県と中国の山西省は姉妹都市協定を結んでいるのですが、そのころ県議会として、中国との姉妹都市交流を推進しました。私自身は山西省に10回ほど行っています。

現在、埼玉県立医科大学に中国の山西医科大学の留学生を毎年5人受け入れています。
これは当時の県議会で提案して実現したものです。最初、山西医科大学を訪問した時は大変に歓迎されとても驚きました。赤じゅうたんを引かれて花束をいただくほどの熱烈歓迎でした。20人ほどで訪中したのですが、全員が驚いていました。

私は中国の歴史だけでなく、シルクロードが大好きでそこにも10回くらい行っています。敦煌には5回、奥地のカシュガルやホータンにまで行きました。タクラマカン砂漠も縦断しました。古代シルクロードの真珠と言われたキジル千仏洞にも行きました。これは中国で最も早く開かれた新疆随一の石窟で、西域では最大規模です。

残念に思うのは、今の中国ではそうした名所が近代博物館的に管理されていることです。保存するためにそうした形を取らざるを得ないのかもしれませんが、やはり兵馬俑にしろ、昔は降りて行って直に見ることができました。あの頃が懐かしいです。いずれにせよ中国には訪問・視察などで30回以上は行っています。

日本と中国の歴史と文化を尊重する

—— 日本と中国の伝統文化の重要性をどのように考えていますか。

奥ノ木 以前に、前駐日中国大使の程永華夫人である汪婉参事官が安行の植木を見に来てくださったことがあります。安行の植木は国内外で高く評価されており、数々の盆栽園がございます。また、川口は吉永小百合さんの映画「キューポラのある街」の舞台で、古くからの鋳物の街としても有名です。これらの盆栽園や鋳物工場などに興味を持たれ見ていただきました。それぞれの国・地域には歴史があり文化があります。お互いに大切にしていかなくてはいけないと思います。

中国にも素晴らしい文化がたくさんあります。たとえば、中国の二大古城である雲南省の麗江古城と山西省の平遥古城にも行きましたが、明清時代の建築物が残っていますので、とても素晴らしく、また壮大なスケールを感じました。日本のまちづくりは中国のミニチュア版だとつくづく感じます。さらに、中国の歴史を勉強したいと思っています。

—— 現在、新型コロナの影響で日中間の往来は途絶えていますが、川口市は中国の地方都市と、どのような交流をしていますか。中国の都市と友好・姉妹都市を結ぶ考えはありますか。

奥ノ木 現在、中国山西省の省都である太原市との友好を深めていたところです。2019年10月、山西省人民政府外事弁公室の方とお会いしました。この方はこれまで何度も埼玉県を訪れ、川口にも来ていただいています。

しかし、残念ながら新型コロナウイルスの影響で、お互いに行き来が出来なくなっています。前回太原市を訪れた際、市長は全人代に参加していたため不在だったのですが、副市長と友好都市について意見交換しました。コロナが収束した後には再開したいと考えています。

川口市に住む中国人の市への貢献に感謝

—— 川口市に住む中国人は、川口市にどのような貢献をしていますか。

奥ノ木 本市には日本有数の大手百貨店があるのですが、そこの需要を大きく支えてくれているのが川口やその近辺にいる中国の方々です。デパートの人からもそう聞いています。これは本市にとってもありがたいことです。また、毎年、中国からの技能実習生が本市の鋳物産業を支えてくれるなど、大きく貢献してくださっています。長い年月を重ねて、本市と中国の方々とのお付き合いも深まりました。

また、新型コロナウイルスの影響によって、街中からマスクが無くなりました。そうした時に、細川会長のチャイナドレス日本総会をはじめ、他の団体からもご寄贈いただきました。

今ではようやくマスクも市場に出回るようになってきましたが、本市では災害に備えて備蓄していたマスクを医療機関などに配布していました。通常ならドラッグストア等でマスクを購入するのですが、それでマスク不足になっていた時に中国の方からマスクを頂いたことは本当に感謝してもし切れません。ありがたく使わせていただいております。

取材後記

これまで47都道府県の知事を取材してきたが、30回以上中国を訪問している地方自治体の首長にはお会いしたことがない。中国の歴史が好きだと「元気」に語る奥ノ木市長の強い中国愛を感じた。この「元気」な市長の下で、川口市はこれからも多文化共生のまちづくりがさらに進んでいくことを確信している。
 

(記事転載終了)