「人を見た目で判断してはいけない」とはよく言いますが、アレクセイ・ナワルヌイ氏の夫人だとされる女性が 独ミュンヘンで開かれた安全保障会議で、夫が死亡しているのに不敵な笑みを浮かべてスピーチをしたり、米のナンシー・ペロシ元下院議長やEUのウルスラ・フォンデアライエン委員長とハグをしている動画を見て、「この人は只者ではないな」とか、「怪しい」と感じたのは私だけでしょうか・・・。

 

やはり、彼女は只者ではなかったようです。

すでに夫が死亡する前から 反ロシア政府の活動をしているイギリス在住のロシア人富豪と親密な仲だと言われています。

 

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ミュンヘン安全保障会議スキャンダル..!! #AlexyNavalny 

1. アレクセイ・ナワリヌイ氏の妻、ユリア・ナワラヤ氏が、なぜまったく偶然に、世界の指導者が集まるミュンヘン安全保障会議に出席しているのでしょうか? 

 

2. ミュンヘン安全保障会議はナワリヌイ氏の死で始まった(あるいはナワリヌイ氏がたまたま会議開始の日にちょうど死亡しただけか)。 

 

3. 米国国務省が2021年から未亡人と呼び始めたユリア・ナワルナヤさんは、夫の死の日とMSCの初日にミュンヘンにいて、ナワリヌイさんの死を悼む準備万端の演説を行っていた。プーチン大統領と彼の友人たちは個人的な責任を負うだろう」と彼女は壇上から述べた。 

 

4. そして、長い長い演説の後、ナヴァルナヤはナンシー・ペロシ(米の元下院議長)に近づき、キスをして笑顔で感謝の意を表した。何のために? もしかしたら、CIAに特別な感謝を送り、彼女を自由にして彼氏と公然と暮らせるようにするかもしれない。 

 

5. 写真 - 右側は彼女とロンドンを拠点とする噂のボーイフレンド、ロシアの億万長者の反体制派ユージン・チチバーキンです。 ユリア・ナヴァルナヤは一石二鳥だった。 

 

a.彼女はCIAを通じて夫のアレクセイ・ナワリヌイを排除した 

b.彼女は脚光を浴びている、彼女は必死になって脚光を浴びたかった 

 

ビデオ 1 - ユリアが死別した未亡人のふりをして台本に沿ったスピーチをした 

ビデオ 2 - ユリアはネイシー・ペロシに感謝の意を表した (CIA が成功を収めた) 

ビデオ 3 - 亡くなったアレクセイに 2 分間の黙祷 (プーチンが悪人であることを繰り返します) 

写真 – ユリアとボーイフレンドのロシアの富豪、反体制派ユージン・チチバーキン。 (アレクセイが刑務所にいたため、ユリアは肩を組んで泣く必要がありました。ユリアは同じ考えを持つ誰かの精神的サポートを探し、最終的にイギリスのロンドンでサポートを見つけました )

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ウィキリークス創設者ジュリアン・アサンジは、ナワリヌイ氏がどのようにCIAの要員であり、彼の党が米国民主基金(NED-CIA)から資金提供を受けていたかを詳述する秘密電報を公開した。↓

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上のTweetによれば、ナワルヌイ氏はイギリスのMI6だけではなく、アメリカのCIAからも資金提供を受けていた ということです。


そして、夫が死亡したことで、にわかに注目を浴びた、未亡人のユリアさんですが、これは記事などでの裏付けが取れていない、記事下にあるコメント欄からの情報ではありますが、ナワルヌイ氏が死亡する2日前、ユリアさんが夫が収監されている刑務所を訪れ、夫に薬を渡し、その後 安全保障会議が開かれるドイツのミュンヘンに飛んだ との情報があります。(この記事のコメント欄)

 

"... 14 февраля жена Навального приезжала к нему в колонию и передала подарки и лекарства, потом срочно улетела в Москву, утром в Стамбул и в Мюнхен. ДУМАЙТЕ ..."
 ↓(和訳)
「…2月14日、ナワリヌイ氏の妻が刑務所にいるナワリヌイ氏のところに来て贈り物と​​薬を与え、その後緊急でモスクワ、イスタンブール、ミュンヘンに飛んだ。考えてください...」
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もちろん、単なるコメントなので、これを鵜呑みにするのは安易すぎるかもしれませんが、ユリアさんには すでに英国在住の別のロシア人富豪の恋人がいる ということを考えると、夫はもともと健康体ではなく(糖尿病を患っているとナワルヌイ氏ご本人が2019年に言っていた)、懲役20年ということは もう一生刑務所暮らしかもしれない夫のアレクセイ氏には 早く死んでもらったほうがいい と、不倫をしている夫人が思っても そう不思議ではないかもしれません。(サスペンスドラマのような展開ではありますが・・・)
 

下の写真はユリアさんの新しい恋人と言われている英国在住の反プーチンのロシア人富豪、エフゲニー(ユージン)・チチバーキン氏の写真です。wikipedia情報によれば、ロシア最大の携帯電話の小売会社、Eurosetを設立した方とのことです。

 



もちろん、夫人が「早く死んでくれ」と思っても それをどうやって実行に移すかは別問題ですが、ナワルヌイ氏が収監されていた刑務所は散歩もできるし、弁護士とも面会できていた というニュースがすでにありますので、その気になれば、チャンスは複数あるとも言えます。


また、別の可能性として、ナワルヌイ氏の「ノビチョク」で殺されそうになった と大騒ぎした2020~2021年、帰国する前にドイツでファイザーの新型コロナウィルスワクチンを接種した との噂も聞きました。

ロシア当局が発表したナワルヌイ氏死亡の原因が「血栓症による突然死」と言っていますが、新型コロナワクチン接種による血栓症発生は 特に糖尿病の方にはリスクが高いと言われていて、ナワルヌイ氏は自ら糖尿病であることを公表しています。

ですから、もしも「血栓症」による突然死の病死ならば、ナワルヌイ氏はCovidのワクチンの副反応による死亡した という可能性も十分考えられるかと思います。

 

しかしこのロシアの大統領選前で安全保障会議の時という世界の注目を浴び、且つウクライナが決定的に要所で敗北し、タッカー・カールソン氏のプーチン氏へのインタビュー動画が世界中で様々な言語に翻訳され、10億回再生されているという悪いニュースを覆い隠すにはドンピシャなタイミングでこの事件が起きたことを考えると、夫人やMI6あるいはCIA関係者による殺人の線のほうがかなり怪しいのかな と個人的には思います。
 

アレクセイ・ナワルヌイ氏は2020年の「ノビチョク」騒ぎでは かなり話題になりましたが、体調回復後、ロシアに戻って刑務所に収監されてからは 特に話題にのぼることもなく、ロシア国民からも、また、世界からも、ほぼ「忘れられた存在」でした。
 

ですから、表で西側メディアの脚光を浴びて活動していた時でさえ、支持率2%だった方が ここ最近は もはや「ナワルヌイって誰だったっけ?」という位の知名度に落ちていたかと思います。
 

今年の3月に大統領選を控えるプーチン氏にとっては ナワルヌイ氏は これっぽっちも"脅威"には なりえない存在なわけで、そんな人を殺しても メリットは全く無いですね。
 

しかし、西側の「反ロシア連合」の首脳たちが ここぞとばかりに、「鬼の首でも取った」かのように「プーチンがやった」「プーチンが殺した」と大騒ぎして、それに同調する日本のメディア、Yahooのコメント欄で大手メディアに同調して騒ぐ国民は 私にとっては滑稽でしかありません。

なお、ナワルヌイ氏陣営が2020年に「化学兵器のノビチョクで殺されそうになった」と言ってドイツで治療を受けたりした大騒ぎの事件についても 調べてみると、かなり不審な点が多々ありますので、このミステリアスな事件についても また後日ブログ記事を書きたいと思います。