元旦の能登地震、1/2の羽田での飛行機衝突事故 と今年令和6年の波乱を予感させるような大きな事故が続いて、能登地震では日々犠牲者の数が増え続け、被災者の支援もまだ始まったばかりで十分に物資も行き渡っていない中、岸田政権はいったい何を考えているのでしょう。

 

外務大臣の上川陽子氏が ウクライナのキエフを訪問して53億円の支援を発表しました。NATO基金に「対無人機対策」として支援するのだそうです。

NATOの東京事務所の設置を話し合っているという記事が以前出ていましたが、その考えには親中のマクロン仏大統領が強く反対していました。そのような中、日本は NATO基金に寄付とは、いつから日本はNATO加盟国になったのでしょうか。

下は共同通信が1/7に報じているニュースです。

 

(記事引用開始)

 

対無人機でウクライナ支援表明 上川氏、NATO基金に53億円

 

【キーウ共同】上川陽子外相は7日(日本時間同)、ウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪れ、クレバ外相と会談した。ロシアによる侵攻が長期化し、国際社会の支援疲れが表面化する中、支援を続ける日本の立場を伝達。会談後の共同記者発表で、ウクライナに対無人航空機検知システムなどを供与するため、北大西洋条約機構(NATO)の基金に新たに約3700万ドル(約53億円)を拠出すると表明した。

 上川氏は、ゼレンスキー大統領やシュミハリ首相を表敬訪問した。

 昨年9月の外相就任後、上川氏のウクライナ訪問は初めて。事前の対外公表はせず、ポーランドから列車で入国した。

 

(記事引用終了)

 

この今回の「53億円」はつい先日G7の会議の際、12/20に発表されていた「6500億円」の支援には含まれておらず、さらに追加 ということですよね?

 

鈴木財務相、ウクライナに6500億円の追加支援表明…G7財務相・中央銀行総裁会議

 

そして、最近「初の女性首相候補」とまで持ち上げられている上川陽子氏は キエフ訪問時に、岸田首相と同じように、ウクライナによって犯人がロシアだと捏造されたいわゆる「ブチャの虐殺」の現場に案内されて花を手向ける という愚かなことをやってしまいました。↓

 

 

 

ウクライナを応援してきた「反ロシア連合」にとっては都合が悪い事実がいくつか分かっていますので、世界では すでに「ブチャの虐殺」はどの国も取り上げなくなっています。昨年、和平交渉の仲介役になりたいということで、アフリカ連合がキエフを訪問した際には「ブチャの虐殺」の慰霊碑を案内されそうになったのを彼らは断っています。

 

日本だけが 未だに「情弱」で、ロシア悪魔化の為のウクライナの捏造に加担している というのは 外務大臣として恥ずかしくないのでしょうか?

 

※なお、「ブチャの虐殺」の捏造の真相をまだご存知無い方は下の過去記事をご覧下さい。

 

 

 

ウクライナのゼレンスキー大統領は もはや「銭くれ好きー大統領」と揶揄もされていますが、世界有数の汚職国家、腐敗国家に6500億円に加えてさらに53億円も出すことに決めた日本政府、銭くれ好きーさんは世界のATMとも呼ばれている「日本政府を騙すのはチョロいわ!」と思っているかもしれません。下は日本を愛して日本政府をよく叱咤激励してくださっているスペイン人、Cristal Spainさんのツィートです。

 

 

そして、ウクライナには昨年は1兆7000~8000億円相当、今年はすでに6553億円を送るという大判振る舞いを見せている日本政府、能登地震には しっかり財政出動してくれるのですよね? と思いきや、まさかの、ウクライナより少ない47億円??

 

被災地支援に予備費47億円支出を閣議決定 能登半島地震

 

あくまで「予備費」から47億円 とあるので、今後もどんどん拠出して被災者支援を行うのですよね? 

 

そうでなきゃ、クーデターが起こってもおかしくないレベルだと思います。

 

日本にいる外国人留学生への優遇っぷりもそうですが、我が国日本は あまりにも日本人を逆差別して、外国や外国人ばかりを優遇しすぎではないでしょうか。

 

ウクライナというブラックホールにこれ以上送金するな!いい加減にしろ!という国民の怒りの声が今こそ必要です。