ウクライナでの戦争でロシア軍が占領したエリアにあった生物学研究所の資料が露軍によって押収され、ロシア国防省が何回か記者会見をしてその詳しい内容を発表しています。

 

大手メディアはこのことは一切報じず、無視していますが、今回Youtubeの独立メディアが報じている内容で、米国出資のウクライナのバイオラボで ウクライナ兵をモルモット代わりにしてエイズの研究が行われていた という興味深いものがありましたので、私のブログでご紹介したいと思います。ジョー・バイデン氏の息子のハンター・バイデン氏とのつながりも出てきて、かなり面白い内容です。この18分ほどのビデオの中で話されていること全ての和訳ではなく、時間節約のためにあまり重要でないコメンテーター同士の会話部分は少しカットして今回和訳させていただきます。

 

元のビデオは↓です。ビデオのタイトルは「それは明らかになり始めた」です。

 

 

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ロシアは、米国がウクライナのバイオ研究所に資金を提供し、それらの研究所がウクライナの軍人を対象にエイズ研究を行っていることを世界に警告しようとしています。
ウクライナはバイオ研究所を利用し、そのバイオ研究所でウクライナの兵士にエイズの研究をしていた。
そう、ウクライナ人兵士を連れてきてエイズの研究をしていたのです。
もちろん、アメリカはウクライナにバイオ研究所があったことを否定しています。国防総省はそれをロシアのプロパガンダとさえ
記者を笑い飛ばしました。
(国防総省報道官の)ジョン・カービーもそうだった。
国務省のウェブサイトに掲載されているバイオ研究所についてロシアのプロパガンダだと言いました。

 

(上の2枚の写真:国防総省の記者会見で質問する記者とそれに答える報道官のジョン・カービー氏)

記者:ウクライナの軍事生物学研究所についてですが、ロシアは(問題を)提起し続けています。国防総省とウクライナの間にどのような関係があったのでしょうか?もしあれば、国防総省がウクライナ側との間に最後に協力したのはいつですか?ロシアの非難について何か言うことはありますか?
 

ジョン・カービー:ロシアの非難は......不合理です。笑ってしまうほどです。私のアイルランドのカトリックの祖父の言葉を借りれば、ばかげたことだ。何もありません。ロシアの古典的なプロパガンダであり、それに一滴のインクも使わないし注目する価値もない。
 

記者:しかし、説明してもらえますか?ウクライナの軍事生物学研究所とアメリカの間に何か関係があったのでしょうか?
 

ジョン・カービー:私たちは生物・化学兵器を開発しているわけではありません。ウクライナ国内で生物化学兵器を開発していません。
 

記者:ありがとう、ジョン。

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それについては記事を載せるな。インクの無駄遣いです。しかし まったくそれが嘘であることは分かっていますし、バイオ研究所はビクトリア・ヌーランドのおかげで国務省が議会でこのことを認めましたが、国務省のウェブサイトに掲載されていたため、認めざるを得ませんでした。
隠そうとしたのですが、ビクトリア・ヌーランドが認めました。

 

(上の2枚の写真:ウクライナのバイオラボについて質問するマルコ・ルビオ上院議員と質問に答えるビクトリア・ヌーランド国務次官)

 

マルコ・ルビオ:あなたに質問させて下さい。ウクライナは化学または生物兵器研究所を持っていますか?

 

ビクトリア・ヌーランド:ウクライナには生物学的研究施設があります。私たちが今、最も懸念しているのはロシア軍が支配下に置くことを懸念しています。研究試料がロシア軍の手に渡ることを防ぐ方法を検討しています。

マルコ・ルビオ:ロシアのプロパガンダ集団がすでにいろいろな情報を流しているということにあなたはすでに気づいていると私は思います。ウクライナ人がNATOの協力のもとでウクライナで生物兵器を放出する。ウクライナ国内で生物・化学兵器が使われた場合、背後にロシア人がいることは100%疑いはないのでしょうか?
 

ビクトリア・ヌーランド:ロシア人であることは間違いないでしょう、上院議員。自分たちがやろうとしていることを相手のせいにするのがロシアの古典的な手法です。

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議員、とても簡単な質問でしたね。思いもよらないことです。もちろん、ロシアのプロパガンダでしょう。
IQが低い人はそう言うんです。何が起こっているのか理解できない人々はロシアのプロパガンダのせいにする。それが彼らのやり方だ。それが一番簡単な方法なんです。知的な人たちの会話を遮断してしまうからです。

戦争が始まったとき、彼女が心配したのは、ロシア軍がこの研究所を支配して資源を手に入れることだと言っていました。
つまり、ロシアがこれらを見ることを想定していたのです。ロシアがこれらを見ることを予見し、彼らが(バイオラボについて)言ったときに、これは偽情報であるという。
 

さて、ロシアは今、アクセス権を獲得しました。これらの地域はロシアの支配下にあります。そして、ご存じないでしょうが、我々はいくつかのことを学んでいます。そして、彼らはこの研究所を独自に解体することができます。その結果
ルガンスクにあった研究室は ファームバイオテストという会社を通じていますが、私たちの友人であるアイオワ州のマイク・ジョーンズはこの研究所を見ていますが、ウクライナ人と話したところ、この地域の人々が実験されていることを確認しました。
私たちは映像を見ましたが彼が準備万端である時に見せることにしましょう。皆さんもぜひ、彼の素晴らしい報道を見て下さい。
 

ロシアのイゴール・カリロフ中将がウクライナ語の文書を提出しました。2019年に始まったHIV感染研究に言及していました。
兵士と囚人、薬物中毒者、その他感染リスクの高い患者についてのリスクの研究
です。
さて、ヌーランドが言うには 米国はウクライナから生物材料をポーランドに持ち出しました。ロシア軍がウクライナに侵攻してきたため、ポーランド、バルト三国、中央アジアへと移しました。

また、これらの文書によると、米国は2015年からコロナウイルスに取り組んでいたことがわかります。
そして彼らはこの文書を公開しました。

 


注目してください。目的1のために提案された実験が病原性または伝染性が強化された表現型を持つウイルスが得られた場合、野生型株と比べて10倍以上増殖が促進される。・・・ これらの実験がNIAID(アメリカ国立アレルギー・感染症研究所)によって承認されるまではNIH(アメリカ国立衛生研究所)からの資金は受け取ることができない。

 

これはNIHの資金提供について言及している。最後の文は、「NIAID(アメリカ国立アレルギー・感染症研究所)によって承認されるまでは NIHの資金をこのような実験を行うために使用することはできません。」
 

NIHの資金について言及していることに注意してください。(NIAID所長だった)ファウチ博士が何も知らなかったと言っています。自分の大陸では起こっていなかったのですが、大陸の向こうで起こっているのです。もっともらしい反証です。

カリロフによると、ロシア軍はウクライナの生物学的計画に関する2万以上の関連する文書や試料を発見しています。

ロシアは国連に調査を依頼したが、国連はもちろん、ノーサンキューでした。10月にロシアが国連に要請したときのことを思い出してください。ロシアは国連に行き、このバイオ研究所は、最初はその存在を否定していましたが、その後、存在を認めました。そこで実際に何をやっていたのか。軍事的な生物学的活動をやっていたのか、知りたいのです。中国からも質問がありました。米国はウクライナのバイオ研究所をどうするつもりなのか。というのも、ウクライナでは不穏な動きがあったからです。

 

(上の写真:国連安全保障理事会がロシアが提起したウクライナの生物兵器研究所への調査を米、仏、英の反対で否決したニュース)


国連はこう言いました。国連は、そんなことを許すような投票をするつもりはない。調査するつもりはない。
また、面白いことに、私たちはウクライナ政府がいかに腐敗しているかという話をよくすると思いますが、ヨーロッパで最も腐敗した政府の1つです。このような情報を持っていることを考えると、ゼレンスキーがその情報を持っていて「もしあなたが数十億ドル渡さなければ、この情報を表に出すぞ。」と、何十億ドルや武器も渡さないなら公開する と脅迫することだってありえる。
 

バイデンは研究所にも関わってたし、だから我々はそれを理解するつもりです。興味深い。ゼレンスキーはハンター・バイデン(ジョーバイデン氏の息子)に関連した文書の破棄を要求していた。バイデンはどの程度加担していたのか?
 

多分これは初期の頃で、ハンター・バイデン関係の書類とか全部破棄しないと、米国から大量の資金を貰えないことを知っていた。バックアップのハードディスクやサムドライブ、そしてドキュメントを焼いたりしていても どこかに隠しておけば、万が一の時に脅迫のように必要な時にそれを引き出せる。そう、彼らは自分たちの優位性を失わないだろう。


それで昨年10月、ロシアはウクライナでの米国の生物学的活動の疑いに対して公式の訴状を提出しました。国連に調査を依頼しました。しかし、国連安全保障理事会はモスクワの提案を拒否した。アメリカはもちろん反対したし、イギリスもフランスも反対した。将来のパンデミックを防ぐことに関心があるなら、なぜこんなことをしたのでしょう。調査は、すべての人の利益になるわけではありませんが、もちろん、彼らはこれを隠蔽したいのでしょう。

もちろん、バイデン大統領とその息子ハンター・バイデンに至るまで最近、私たちが報告したように、2014年に潜在的な病気の検出と分析に特化したメタビオタという名の会社がジョージア(グルジア)とウクライナにあるブラック・アンド・ビーチという会社の下請け業者として1,840万ドルの契約を結びました。メタビオタは、ジョー・バイデン大統領の息子、ハンター・バイデン氏と、彼の投資会社Rosemont Senecaテクノロジー・パートナーという会社の協力の下で事業をスタートしました。このRosemont Senecaテクノロジー・パートナーは ジョン・ケリーの義理の息子と一緒に設立した2009年に作った投資会社です。

そして、驚くべきことにウクライナのトップ検察官がこの件を調査し始めたのです。
「何か違うような気がする。なぜ米副大統領の息子が ウクライナの会社の役員に?ところで......彼らは一体何をしてるんだ?」
このバイオ研究所ウクライナのトップ検察官がこの怪しげなハンター・バイデンとバイオ研究所の関係を調べ始めると、バイデン副大統領(当時はまだ副大統領)がウクライナを訪問した際、ウクライナ政府に特別なメッセージを送りました。

「私たちから何十億ドルも送ることになっているんだぞ。あの検事がクビにならなければ、その金は手に入らない。」
この件で最悪なのは 彼がカメラでそれを認めたことです。
外交問題評議会(Council on Foreign Relations)でのカメラの前で認めたことです。
 

(上の写真:外交問題評議会のカメラの前でウクライナの検事をクビにしないとカネをやらないぞ と伝えたことを自慢気に話すバイデン当時副大統領)

 

ジョー・バイデン:私は12日13日にキエフに行った。10億ドルの融資保証を発表するはずだった。ポロシェンコ(当時の宇大統領)とヤツェニュク(当時の宇首相)から約束したんだが、彼らはそうしなかった。プレスコットに向かって歩きながら言った。
彼らが検事をクビにしなければ、私は、そんなことはしないし、10億ドルを渡すつもりはない と言ったんだ。
彼らは言った「あなたは権威がない、あなたは大統領じゃないんだから......」と言うと、大統領は彼を呼べと言って10億ドルは渡さないと言ったんだ。(会場に笑いがおきる)10億ドルはもらえないよ、私は6時間以内でもう帰るよと。6時間以内に検察官が解雇されないとお前は金を受け取れないと。そしたらクソ検事はクビになった。(再び会場から笑い)
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この件を調べている一流の検察官のように この件に関して、米国は調査しないでしょうし、実際、米国のFBIは(ハンター・バイデンの)ラップトップの件は闇に葬られました.。ウクライナについて考えてみましょう。ヨーロッパで最も腐敗した政府でありながら、検察は実際にこの件を調査し始めました。米国では彼を解雇しました。米国ではこの話を隠蔽しました。FBIは最も深く隠蔽しました。ウクライナは汚職リストに入っていて、我々(アメリカ)はその上にいるようなものだ。
汚職はどんどん広がっていく。ウクライナよりも腐敗している。私たちの汚職は合法です。なぜなら我々は法律を制定し、汚職政治家は汚職を合法化する法律を制定し、彼らの汚職は合法なので汚職ではない。
そう、私たちはそれを帳簿に載せています。帳簿で見る事ができます。
 

それで昨年の2月に文書でウラジーミル・ゼレンスキーはウクライナのバイオ研究所のハンター・バイデンに関する国家の文書の破壊を命じました。数ヶ月前に番組で取り上げました。2022年2月24日というのは非常に興味深い日付です。戦争が始まる日です。

 

(上の写真:ゼレンスキーが2022年2月24日にウクライナのバイオ研究所メタビオタについての国家文書の破棄を命じた文書)

 


もしあなたがウクライナでの8年間の大虐殺を差し引かなくても、特別軍事作戦の始まりだからです。
「このバイオ研究所に行って出来るだけ早くドキュメントを燃やすんだ。」と。
 

その日起こったことは、驚くべき偶然でした。NBCニュースがキエフにいたので、キエフにカメラを設置していました。
差し迫ったロシアの侵攻を取材することができたのです。他のカメラも設置され、レポーターがいて、様々なものを撮影していました。この火災はこの建物で、この火災はロシアがこのビルを攻撃したからです。
街のあちこちで火災が発生しています。この映像がいかに恐ろしいか、しかしこのビデオには1つの問題があります。NBCニュースでは、この映像がキャッチされました。NBCニュースは知りませんでした。ウクライナのバイオ研究所の職員がこれらの書類を持ち出し裏の火に投げ捨てているのを彼らのカメラが撮っていたことを。私はこのビデオが大好きだ。素晴らしい映像です。

 

(上の2枚の写真:キエフからリポートするNBCニュースの女性記者とそのカメラが偶然捉えた、ウクライナ人作業員が火の中に資料の入った袋を投げ入れて燃やすシーン)

 


NBCニュースの記者:おはようございます、トム。ウクライナは今、空と海から攻撃されています。ここウクライナの首都では朝早くから人々は爆発音で目を覚ましました。爆発音に続いてサイレンが鳴り響き、ミサイルが首都の様々な軍事施設を攻撃しました。私が立っているところから4マイルのところに軍の情報本部があります。
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そこで、この人たちを見てください。これはロシア人による攻撃です。ロシア人による攻撃で、この作業員が書類の入った袋を建物から持ち出し火に投げ込むのです。

 

(上の写真:火の中に投げ込まれる白い袋。<赤丸で囲った部分> 中にはゼレンスキーが廃棄を命じたウクライナのバイオラボの資料が入っているものとみられる)


この攻撃のロシアの火を無駄にしないためにも暖めておくのだ。諜報機関から全ての書類を持ち出す。彼女は防弾チョッキを着てニュースをしています。焚き火の横で報道している最前線にいるようなものです。しかし彼女が本当に前線にいるのか、私は知りません。 メタビオタ、EHA、武漢ウイルス研究所が 研究者として名を連ねています。中国のコウモリに由来する 伝染病に関する研究は聞き覚えがある。このように、ぐるぐると回っているのです。また、私たちは、このようなことが起こるかどうか、見ていきたいと思います。
 

この件について何らかの件に関する調査が行われるかどうか、また、質問できる記者がいるかどうか、答えてもらえるかどうか、
ハンター・バイデンとの関係、何がテストされていたのか。HIVのテストとそれに気づいていないウクライナの兵士がいる。すべて解明されると思います。真相がわかると思いますが、主要メディアはほとんど無視するでしょうから、この番組で引き続き取材していきます。
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いかがでしょうか。かなり衝撃的な内容だと思います。ハンター・バイデン氏とウクライナの生物兵器研究所とのつながりもよく分かるビデオです。

 

何よりすごいのが ジョー・バイデン氏が ハンター・バイデン氏とウクライナのバイオラボの関係を調査しようとした検察官を「クビにしないとカネを貸さないぞ」とポロシェンコ当時宇大統領とヤツェニュク当時宇首相に命令し、彼が命令した通り、6時間以内にその検察官がクビになっていたことです。

 

そして、このニュースで報じられているように、ウクライナの政府職員がゼレンスキー氏に命じられて、バイオラボの書類を燃やしていました。生物試料はポーランドや中央アジアに持ち出されました。しかし、コピーやデジタルデータとして破棄した書類が残っている可能性もあり、そうなると ゼレンスキー氏は 米国に対し、「さらにカネを出さなきゃ、バイオラボに関する機密資料を世界にバラすぞ」と米国を脅すことだって出来るわけです。(そのせいでアメリカがウクライナにカネを出し続けている可能性あり?)

 

このように今まで隠していたことが ロシアの侵攻によって白日の下に晒され、さらに調査されることついては 国連の安全保障理事会で、米英仏の反対で防いだ ということです。

 

このようなニュースは 大手メディアがどこも取り上げず、このように独立メディアしか取り上げていないので、独立メディアが如何に貴重な存在かが分かります。