ロシアとウクライナの戦争、国連事務総長のアントニオ・グテーレス氏がロシア、ウクライナを訪れ、停戦交渉への架け橋へとなればよかったのでしょうけど、そうはいかなかったようです。
ウクライナでの戦争はますますエスカレートする様相を見せていますね。
ロシア系住民が多くモルドバから分離独立を宣言していたトランスニステリア地域のロシア軍基地へ、ウクライナが何度か攻撃をしかけているという情報があります。(情報源:Defence Politics Asia, Duran)
ポーランド軍は5月からウクライナの国境付近で大規模な軍事演習を行う予定です。これはウクライナの状況によっては国境を超えてポーランド軍がウクライナに入ってくる可能性、また、ガリツィア地方と呼ばれる、かつてポーランド領だったところを あわよくば占領する可能性もあるかと思います。
モルドバから国境を接して西にあるルーマニアは やはり軍隊をモルドバとの国境近くに多く送っているようです。
モルドバから事実上分離独立しているトランスニステリアにはルーマニア系の住民も多いので、もしも トランスニステリアやモルドバにまで戦争が拡大すれば、ルーマニアが介入してくる可能性もあるかと。
ポーランドもルーマニアも NATO加盟国ですよね。
ということは NATOとロシアの全面戦争になる→第三次世界大戦 あるいは 核戦争
という最悪の流れも想定しなければいけなくなるわけで、本当に恐ろしいです。
このアメーバブログは私の記念すべき第1本目の記事なので、まず私の政治的スタンスを明らかにしておきますが、
私は 日本の国益重視の政治、国益第一の国防をすべき という考えです。
「国益第一の国防」には核兵器保有も含まれます。これは日本の地政学上のリスクで欠かせないものだと考えます。
その上で、日本が戦争に巻き込まれない為の外交努力をすべき というスタンスです。
家やご家族を失ったりされた一般のウクライナの人たちが大変気の毒だ ということには同意しますが、岸田政権が今やっているような、ウクライナだけに肩入れしすぎるのも 核兵器も持っておらず核シェルター等の充分な備えもない日本を危険にさらすだけです。
このロシアとウクライナの戦争は 遠い国で起こっていることだと思わないほうが良いです。
また、中国、ロシア、北朝鮮、日本の隣国で核兵器を持っているこれらの国から攻撃された時に 必ず米軍が日本を防衛してくれる と思わないほうがよいです。
むしろ 米軍は基本、核保有国とは直接戦争はしない というスタンスだと思ったほうがよいでしょう。
私は無党派であり、無宗教でもあります。どの党に投票するかは 選挙ごとに判断してきました。
今の岸田政権を見ていると 戦争になってもよいという覚悟がある上で、ロシアに対し敵対心を表明しているとは思えない。
だから危険なのです。
次回の参議院選挙で 私は自公政権にNO!を突きつけるつもりです。