恋愛小説「潮騒」は、
作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
以前、大学の映画研究会に所属をしている知人から、シナリオ作成を頼まれて作成したため
シナリオ風小説になっています。
純愛をテーマにしているので年齢関係なく読める恋愛小説になっています。
よければ、気軽にコメントください。

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第五節「小百合の病気」

磯島「はじめまして、松岡さん。私は、高校の時からの小百合の親友です。
沙羅「こちらこそはじめまして」
磯島「まわりくどい言い方は嫌いだから、はっきりいうね。
私はずっと駿君と小百合はつきあっていると思っていたし、たぶん小百合もそう思っていたと思う。
小百合は、駿君があなたと付き合いだしたのをしって、すごくショックだったの。それで・・・自殺未遂・・・・」

愛理、沙羅「じ・・・自殺未遂???」
磯島「一度は、ガスで・・・たまたまお母さんが早く帰ってきたから・・・で救急車で運ばれて・・・て・・・・今日は・・・・」
というと磯島の両目から涙がぽろぽろとこぼれた。

磯島「今日は、手首を切ったわ・・・かなり出血したようだから、今救急車で病院に・・・・・
彼女うつ病なの・・・・だから学校にもこられなくなってしまって」
沙羅「うつ病・・・・」
病名はよく聞くことがあるかどんな病気なのかさらにはよく理解できなかった。
でも、自殺未遂を二回もするのだからかなり重症なのだろう。

磯島「小百合には駿君が必要なの・・・・だから・・・・」
愛理「ちょっと待って!!だから沙羅に身を引けって言うの???おかしいわよ!そんなの」
沙羅「それに、駿の気持ちだってあるし・・・・」

うつ病のことはよくわからない。でも、だからといって今、沙羅にとっても駿は大切な人。
そんな事実をつきつけられたとしても、駿を失うことはできなかった。


*****つづく*****



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