恋愛小説「潮騒」は、
作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
以前、大学の映画研究会に所属をしている知人から、シナリオ作成を頼まれて作成したため
シナリオ風小説になっています。
純愛をテーマにしているので年齢関係なく読める恋愛小説になっています。
よければ、気軽にコメントください。

☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・゜'
★,。・:*:・


「潮騒」~シナリオ風小説~

第1章 プロローグ

第一節「出会い」

誰もいない秋の海・・・沙羅はひとりで浜辺を歩いていた。
いつの間にか口をついてでたフレーズは・・・・思い出の曲だった

「memory of summer days 夏の日差しの中一人・・・・」

そう思いおこせばこの曲が私と駿との出会いだった・・・・・・

2年前

駿「月の明かりがさびしい夜に・・・・」
沙羅「なんですかいきなり・・・人のノートを覗いて・・・!」
駿「ごめん、ごめん・・・・いい詩だなって思ってさ・・・・隣、座ってもいい?」

ちょうど大学の2時限目の一般教養の授業「経済」の時の大教室で、いきなり声をかけられた。

それが駿との出会いだった・・・・・


「Summer days」~オリジナルポエム~

月の明かりがさびしい夜に一人涙流す
時計の針が今日の終わりゆっくり告げる夏の日
去年の夏は二人一緒だったのに 
でも今年の夏は・・・・

Memory of summer days 夏の日差しの中一人
去年と同じ海岸通り一人で歩く
I miss you


足元寄せる小さな 波に あの日を想い出す
あなたの優しさ 
あなたの言葉 
あなたの笑顔
去年の夏は二人きりだったでも今年の夏は・・・・
Memory of summer days 夏の黄昏の中一人
去年と同じ夕陽を一人 
涙で見つめて
I miss you・・・・・


駿「素敵な詩だね・・・」

沙羅「え・・・?」

駿「ごめん。いきなり・・・・・君、千駄ヶ谷予備校に通っていたよね・・・現役のクラスの」

沙羅「はい」

駿「自己紹介遅れてごめん。僕の名前は、秋吉 駿(あきよし しゅん)駿でいいよ。
実は君のこと千駄ヶ谷予備校の夏期講習で何回か見かけたことがあるんだよ・・・
休み時間になるとみんなそれぞれ、勉強したり、話をしたりしていたけど・・・君はじっと窓の外を眺めては何かをかきとめていたから何をしているのかなっていつも気になっていたんだ・・・・
でもポエマーだったんだね」

沙羅「私は、松岡 沙羅(まつおか さら)です。ポエマーだなんて・・・詩を書くのが好きなだけです」


*****つづく*****


☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・゜'
★,。・:*:・

※アラシゴト・尾崎豊関連中心の日々ブログ
★シェリー★の紫色の宝箱
http://ameblo.jp/shelly-0324/
にもよければ遊びにきてください☆

日々ブログ、小説ブログ共に、読者、アメンバー募集しています♪
アメンバー申請していただければこちらからも申請いたします♪
※業者及び副業PRの方は固くお断りいたします。
よろしくお願いします☆