こちらも3月のことですが・・・

 

ギャラリーM2さんで

金継ぎのワークショップがあると知り

行ってきました。

 

 

金継ぎは前々から興味があって

やってみたかったのですが

 

漆を使う本格的な金継ぎは

時間もかかるし(乾くまで時間がかかるため 一日ではできません)

かぶれる心配などもあって

躊躇していました。

 

 

以前、簡易的な金継ぎ方法をinstaのフォロワーさんから教えていただいて

自分でやってみたことはありますが

(ほぼ満足できる仕上がりになりましたが)

 

一度直接教わりたいと思っていたところ

今回のWSを知り、すぐ申し込みました。

 

 

 

ギャラリーM2さんお勧めの

 坂本宗志朗先生教えてくださいます。

 

 

 

 

 

 

欠けてしまった部分がある器をいくつか持っていき

自分の物を教えていただきながら金継ぎします。

 

 

 

結構欲張って、たくさん持っていきました。

欠けてる部分が小さいので同時進行でできるでしょうと、4つやりました。

(真っ二つに割れてるのを継いだ人もいます)

 

 

この白い器は、黒田泰蔵さんのもので

真っ白で質感がとても美しくて好きです。

 

少し欠けていたのをお安くしていただいたので

金継ぎして使おうと思い買ったものです。

 

お亡くなりになった今、もう新しいものは手に入らないので

大事にしたいと思います。

 

 

盛り鉢とカップは作家さんがわからなくなりましたが

(昔は記録してないので、すぐ忘れる。。)

気に入って使っています。

 

 

 

坂本先生は、漆の金継ぎもされますが

(細かく割れてしまったものも見事に再生されたのを見せてくださいました)

WSでは、接着剤と金粉を使った簡易的なやり方で。

 

 

セメダイン ハイクィック A・B剤を混ぜて欠けたところに盛る

 (少し盛り上がるくらい多めに)

 

 

 

②固まってきたらカッターで余分を削る

(縁のところは外れないよう注意)

 

③サンドペーパーやネイル用スポンジサンドで平らにする

 

 

 

エポクリア A・B剤を混ぜて、色づけのための真鍮粉を入れ混ぜる

 

⑤ ④を ①の上に筆で乗せる

 

⑥その上に金粉を筆で振りかける

 (金粉の他、銀粉、真鍮粉など色味で使い分ける)

 

 

 

 

 

金、銀、真鍮、漆などの色の違いがわかる見本

 

 

⑦接着剤が固まったら、洗い流す。

 

 

 

 

簡易的とはいえ

ナイフで削る時や粉を振る時のコツなど

難しいところもあり

先生の手捌きを見られて勉強になりました。

 

 

黒田泰蔵さんの器は

ギャラリーM2さんのオーナーさんのアドバイスで

銀で継ぎました。

 

 

先生も気さくでお話ししやすく

ご一緒した方には顔見知りの方もいて

和やかに楽しくできました。

 

 

もうひとつ、真っ二つに割れてしまった

お茶器の高麗茶碗があったのですが

それは先生に漆の金継ぎをお願いしてきました。

 

リーズナブルに引き受けてくださって嬉しい。

仕上がりが楽しみです。

 

 

 

 

ちなみに

以前フォロワーさんに教わった方法は

接着剤1種類と金箔でするやり方で

さらに簡単でしたが

それでも十分な仕上がりでした。

 

 

2019年です

 

 

欠けの大きさや仕上がり具合によって

やり方選んだらいいかな?

自分でもまたやってみたいと思います。

 

 

 

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