$One Art

邦題は、「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
この風変わりな題に興味を惹かれて観てみた

内容は、9.11で父親をなくした少年が、父が残した鍵の謎を確かめるべくNYに住む様々な人達を訪ね歩く話

主人公のオスカーは、物凄く頭が良く記憶力に優れているけれども、神経質で過敏に恐怖心を抱いてしまう、また他人とのコミュニケーションを上手く取れないという性質を持った子

彼が、鍵探しを通して様々な人々と出会い、少しずつ過去や自分、そして父親の死と向き合ってゆき、他人の痛みにも寄り添えるようになってゆく過程が描かれている

観ていて、オスカーの痛みに感情移入できたし、祖父と過ごす場面には心温まる所もあった

みんなそれぞれが、何かしらの痛みを抱えて生きているのだと感じた

オスカー役の子の演技が凄くて、引き込まれた
日本の子役で、あまりこういう子はいない気がする

とても良い映画だった