わたしはよろこんで歳をとりたい | こじょるのおこじょなえぶりでい

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ClassicalHomeopathy柊舎の個人的なBlogです。
基本的に、自分自身の忘備録を兼ねた呟きと
茶話会参加者さん、クライアントさんに向けたBlogです☆
好きなカフェ、趣味、本、手作りのもの等
プライベイトについても時々書いてます☆

深い知恵と愛に満ちあふれた文章に

心の奥底がほっこりします。

肩の力が抜けていき 穏やかな気持ちになれます。

 

 

 

誰もが喜んで歳をとっているわけではない

それはよく承知している

老いれば力は衰え 感覚は鈍り

病気や痛みは増す

一日が短く夜が長い

友達が亡くなり親兄弟がいってしまう

憂鬱が忍び寄り この先が不安になる

嘆きを歌い始めたらきりがない

老人は孤独なのだ

これらのことをみな認めるとしても

私はあえて反対を言おう

老いを居きるとは人生の四番目の季節を生きることだ

わたしたちは その季節を

一歩一歩知っていく

 

 

 

歳をとると感謝の言葉こそが決めてとなる

まず長生きさせて貰ったことだ

長い年月のことが ついこの間のことのように思い出せる

だから 最近のことが思い出せなかったとしても

それを何で嘆くのだろう

 

 

 

私の子どもは生きている限り私の子だ

そんなのも間違いだ

彼らは成人した大人だ

そしておまえたちの将来のことを心配している などと

彼らに言わなければならないと思うのも間違いだ

彼らが望むのなら 一緒になり 考えるのは良い

間違っても彼らに注がれている陽の光を暗くしてはならない

 

 

 

 

老いても体の続く限り

与えられた年月を楽しみなさいと言う

神から与えられた真実を 老年は生きるのだ

 

 

 

 

 

私が去った後 後に残されたものはどうなるのか

私が大切に思い また好きだったものは

これにはよい言葉がある

「お幸せにね」

 

彼は今生きているものと愛したものすべてに祝福をおくり

それらすべてにもう一度愛と感謝のまなざしを向ける

彼らの人生が順調であるようにと愛を込めて祈る

 

こうして人生は愛のうちに終わるが

最も素晴らしいことがこの去っていくものには与えられる

それは 残された人たちに

祝福を与える人となれることだ