少し古い本ではありますが、
数十年前まで日本人が積み重ねてきた
当たり前の暮らしを、優しく深く伝えてくれます。
窮屈な現代の妊娠出産育児の救世主になるかも?
妊娠中のこと
出産のこと
産後の育児のこと
アイヌの方達は産湯を使わなかったり
地方それぞれの母乳育児あれこれなど
とても面白いです!
今に通じることもたくさん
そして、現代の妊娠出産の
あれ?
という疑問の答えが
かなりここに濃くかかれてあります
当たり前に培ってきた古き良き伝統は
多分戦争で踏みつぶされて消えてしまったのだと思います
数値や
表面的な予定
上っ面だけを見て目の前のことを観察しない
命はそんな薄っぺらいものではなくて
機械でもないのに
現代に慣れ親しみすぎた私たちは
生きるということをすっかり忘れて
そのことに疲れ果て
窮屈で未熟で未経験すぎるのだと感じました