妻が妊娠中、男にできることなんてないし~
今のうちに仕事片づけとかなくちゃ~
子供が産まれたら実感わくんだろうな~
なーんて思ってる男性の多いこと。
どついたろか(笑)
でも、ま、幸いなことにこういう考えは若い人では少ないかな。
産まれた子供を、妻の付属品と思ってる男性(もしくはお年寄り)
そして
奥様に嫌われることはすなわち、自分の子供に嫌われることだと
全く判っていない男性(もしくはお年寄り)がうじゃうじゃいます
子供は 無垢な心を持った天使で
何があっても母親が子供の味方であるうに
何があっても子供は母親の味方です
父親の味方ではありゃあせん(笑)
かといって!
父親と母親が仲良くしていても
子供は母親が大好きなので父親はライバルです(笑)
死亡するリスクを背負って子供を受け入れる
そういう事って 人生にありますか?
あなたのためになら、命を手放せるって
お話じゃないんですよ、母親は皆そうですよ(笑)
まさか!今時死なないでしょう!?
なんて驕ってませんか?
病院では、つわりさえ治せませんぜ?(笑)
『1人もしくは2人とも死ぬ可能性もあります』
(子供か、自分か、子供と自分の両方かという意味です)
というリスクを、背負うのですよ。
それが妊婦さん。
それが母親です。
父親はなにを背負ってますか?
イタリアのママが話していましたが
日本では子育ては絶対無理、嫌だとのことでした
イタリアは、妊婦さん優先レジがあったり
妊婦さん優先コーナーも。
赤ちゃんが泣いていても、周りが皆元気だねとあやす
日本だと、子供が少し電車内で声を出しただけで
ベビーカーを畳まなかっただけで
非難囂々 冷たい目で見られます。
(イタリアママは、
子連れに文句言ってくる人も実際にいます。
ほなお前は誰にも迷惑かけずに、
おむつも自分でかえて、
字も習わず、食べさせて貰わず、
生まれた途端シャンとしとったんかいと聞きたくなります(笑)
そんなん、お釈迦様以外で聞いたことあらへんぞ、と。
優先座席(阪急電鉄沿線でしたけど)の前に大きなお腹(
平日、ラッシュを避けて立っていても
スマホゲームか寝たふりの若い男性、おじさんが足を広げて陣取り
妊娠中の10月10日 譲って貰ったことは、たった一度だけ。
若い女性が席を譲って下さったことがあっただけでした。
妊婦に優しくない国。
子育てのしにくい国。
少子化は当然の流れですし
妊娠出産育児は子供や状況にもかなりよりますが
ものすーーーごい修行です。忍耐、しか、ない!(笑)
自分、自分、自分本位だとまず無理です。
利他、自分を手放さないと無理です。
自己実現、自己表現を高らかにうたう現代。
こうした自然な生き物としての流れ(妊娠出産育児)は
今のこの国のこのご時世にはあわない気もします
なので、少子化は当たり前の流れだと思います(´・ω・`)
せめて、もう少しマシな制度やマシな空気、理解があれば
産後鬱で亡くなるお母さんをもう少し減るのにな…
虐待ももう少し減るだろうにな…
皆子供を産まなくなれば、
この国は後数十年で滅びますよね?(笑)
今日産まれた子供が最後なら、
経済的な意味でも、
どうも 息苦しいことが多いなと思う世の中です
未来のために、うちの息子たちの教育方針に
『女性は可愛い、美しい、助けて当然の存在』
『家事育児を率先してやるのは当たり前』
を、たたき込んでいきたいと思います(*´Д`*)