躾は癖付け
佐藤初女さんのご著書で
躾、躾とあまり厳しくしすぎず
とありましたが
言うべきことは言う
すべきことはさせる
そしてなにより
躾は、生活の癖を付けさせることと書かれてありました
なるほど。
食べる前と食べたあとに、手を合わせることもだもんね。
ということで、ご飯を食べたら、
自分のお皿をキッチンまで片づける。
これを『やってごらん』と優しく声かけするようにしました。
お気に入りのお皿を割られることもありました。
でも、プラスチックで食べさせるのもなと思い
『割れてしまうこと』を伝えました。
すると、そのうち、出来るようになります。
食べたお皿を洗いたいときも出てきて
ご飯、食器の片づけ、お皿に水をかける。
小さな三歳の男の子が、背伸びをしても届かないのに
一生懸命やろうとしてくれます。
うちの父とか兄よりよっぽど偉いやんか…
あの男どもは、ご飯食べたら食べ散らかしてテレビ。
食器洗いは女の仕事。って感じやもんねー(笑)
父に関しては、左手に麻痺がありますが、
だって、三歳の子供でもできることだもん。
ま、躾やな…(笑)
全く知らない人にも、
『こんにちは!』
『どちらからでしゅか?』
『おうちどこでしゅか?』
『おはようございましゅ!』
と、三歳の息子は爽やかに挨拶します。
大人は、この小さな子供を無視する人も多いです。
見ていてちょっと痛ましいときもあり
(挨拶間違ってた?)
と、こちらにアイコンタクトをとってくることもあります。
『白いお花が咲いてますよー』
とか
『足元がここ光って不思議だねって、かあかんがゆうてまちた!』
等、挨拶を返してくれた人には、軽い世間話もします(笑)
比叡山高校だったかな?
知らない人でも、
子供の頃は『なんじゃそりゃ』と思ってた挨拶ですが
見ていると本当に気持ちの良いもの。
私も息子を見習って、躾られております(笑)