初めての流産~流産のレメディ、流産の経過、そしてその後~ | こじょるのおこじょなえぶりでい

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ClassicalHomeopathy柊舎の個人的なBlogです。
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改めて字で見てみると、なかなか衝撃的な書き出しだわ。

 

そんなことをぼんやり見ています。

 

どうも、現在 絶賛出血大サービス中です。

 

 

***流血表現あります。苦手な方はお帰りください~***

 

 

 

 

 

結婚して、妊娠して、子供が生まれて。

 

24時間3時間ごとに毎日1リットル近く輸血もとい授乳していた

 

猛烈大変な授乳も いろいろあって生後1年半頃 やっと断乳(卒乳)し

 

卒乳したら、はい、すぐ楽になるよ~~

 

ということはなく。

 

私がろっ骨を骨折したり ホルモンが突然変わるせいかえらい目にあい

 

息子の夜泣きは一向に収まらず 毎晩何度も激しく癇癪して私を揺さぶり起こします

 

2歳半前くらいに やっと落ち着いて(歯が生えそろったことも大きいんじゃないかなと今にして思う)

 

うちの坊やは、癇癪やアレルギー、音の敏感さやだれにどう似たのか潔癖気味とかは猛烈ですが、

 

発達は抜群に良く 長身マッチョの めったに風邪もひかない非常に丈夫な男前。

 

社交的でガールフレンドももういちゃったりする2歳児になりました。

 

 

 

色んな汽車を見に行ったり、乗りに行ったり。

 

そろそろ、かな?

 

落ち着いてきたかな?

 

というあたりで、そろそろ妊活かね?

 

という感じでした。

 

 

 

 

検査薬で確認し「お!!!」と思い、産婦人科の受診を決めまして。

 

毎日めっちゃ元気に 2歳の息子と公園で何時間もお散歩していました。

 

 

 

受診の前の日 午前11時半ごろ…

 

その日の朝、お世話になった知人の死を知らされ、

ショックを受け、落ち着こうとお茶を飲んでいた時。

 

 

・・・ジュル・・・

 

 

 

っという、何か液状のものが下りるような感覚があり

 

さーっと背筋が凍るというか 嫌な感じがしました。

 

急いでお手洗いに行くと、びっくりするような鮮血!!

 

薄い水っぽい鮮血に驚き、翌日の予約をしているものですが・・・!!!とわけを伝える。

 

 

 

本来であれば、妊娠1か月目くらいで(妊娠5週目くらいのはず)

 

何か風邪を引いたわけでもなくて

 

何か悪いものを食べたわけでもなくて

 

転んだわけでもない

 

いつも通り 元気に暮らしていたけれど、そういえば最近・・・

 

食欲が一時なかったのが、もどってきてた。

 

だるくて気持ちが沈んでたのが、めっちゃ元気になってきてた。

 

乗り物酔いがあったのに、めっちゃ大丈夫になってきてた。

 

嫌な予感はありました。

 

 

 

 

病院に行くと

 

「わ、出血してるな・・・」

 

そこは、引っ越し後みつけた産婦人科で、はじめていく病院。

 

先生はあっさりした感じの先生で、信頼できる感じの方でした。

 

「出血が多いね、なかなか嫌な感じでもあるなぁ。ここ、赤ちゃんがいますね。

 今はいますが、このまま流れるかもしれない」

 

流れる・・・?

 

友達が何人か、流産した経験を話してくれたことがあって

 

その時は、他人事ってわけじゃないけど、一緒にレメディを探したり

 

とにかく、外科手術にならないと良いねって話をしたっけ。ってことを思い出した。

 

赤ちゃんが、いたんだ。

 

流れるかもしれないんだ。

 

なんだか、頭がぼーっとしてました。

 

冷静な自分もいて

 

「流産のレメディを探そう。ルブリックスはこれとこれがあてはまるだろうな」

 

「旦那君には、どう切り出そうかな」

 

「お母さんはショックを受けるかもしれないな。息子2歳をいきなり預かってもらったし事情を…」

 

などなど すーっと考えていたのですが、手が冷たくなって、そわそわ落ち着きがなくなりました。

 

そこで、Acon 30Cをとりました。まあ、ショックだったわけです。色々。

 

 

「これくらい初期だと、普通の生理と思って気が付かないことも多いですからね。

 来週、もう一度ちゃんと見ないと。子宮外妊娠とか、処置が必要になることもあるから。

 妊娠初期に出血することもあるし、このあとどばっと出血することもあるし。

 とにかく、安静に」

 

 

安静に。

 

 

家にわんぱく2歳児がいて安静もくそもないわなと思いながら

 

 

「初期はね、化学流産っていって、染色体の異常で流産することが非常に多いんですよ。

 これをしたから、ああだったから、とかないんですよ。

 ほんとに良くあることです。あんまり悩んだり考え込まないようにねー

 流産したとしても、まずは妊娠できる状態!ってことだから。

 今の段階では、何かできることとか、薬とかないから、とにかく静養で」

 

先生がフォローしてくださり、ありがとうございます、とへへっと笑って自分をごまかす。

 

 

 

 

冷たい秋の風に吹かれながら帰り道

 

もっと安静にしていたら?

 

命が今ここにあるのに 流れていくのか?

 

自分は今何をしてるのか?

 

ぐーーーるぐーーーる 案の定 結構ショックだったんでしょうね。

 

無意識にすーっと涙が流れていました。こう、流れることでストレスが綺麗に流れる感じの、浄化の涙的な。

 

ああ、私はもう柔らかい可愛い小さな命のぬくもりを知っていて

 

どんなにめっちゃくちゃ大変でも 自分を投げ出しても愛せる存在を知っていて

 

流れていく予感でも いっぱいなんだなぁ

 

透明な涙が流れるのを 自分でじっと自分の気持ちを観察して受け入れながら

 

冷たい風に吹かれて ただ 息子のことを考えていました

 

振り返ると、この日は結構きつかった。

 

やる気だった開催予定の仕事や、講座は、いったん置いておくことに。

 

 

 

 

 

経過を注意してみることにしました。

 

 

 

1日目 

 

午前11時半頃 鮮血の出血がはじまる

 

ショックでAconをとる

 

初期の流産(の、可能性でしたが)ブルーコホシュ(Caul)をとりました。

 

他にもApisやPhosといった候補はありましたが

 

痛みが後産に近いこともあって、子宮に親和性がある、子宮収縮に作用するCaulにしました。

 

疲れていて、立っていられなくなり、暴れ狂う息子の隣で横になりました。

 

 

 

 

 

2日目

 

鮮血の出血。

 

この日から、レバーのような塊がごろりと出るようになって(2時間に1回以上でろでろ出ていました)

 

血が足りないというか、ぐったり疲れた感じがあり

 

家の家事をしなくてはいけないのに 疲れが酷く

 

息子を外に出してやる気力も起きなくて なんとかかんとか くらしました

 

この日もCaulをとりました。子宮収縮的な痛みがあり、生理2日目のもっとひどい感じでした。

 

 

 

 

 

3日~6日目

 

鮮血の出血がずっとありました。

 

出血量は5日目あたりから少しずつ減ってきました。

 

レバーのようなドロドロ塊は、時々どろりと出てくる事もあり不快ですが 慣れてきます。

 

このころには かなりレバーは無くなってきていて 食欲も戻ってきて わりと立ち直ってた!(笑)

 

だってだって、一人目の時はめっちゃ色々してたけど むちゃしたらつわりでダウンして強制終了してたわけだし

 

もう化学流産ってしかたないじゃん!!(笑)

 

自然に淘汰されてしまったんだよ!!強い子がまたきてくれるさ!!!

 

さ、そのためにもおやつでも食べよーーーwww

 

みたいに、かなり通常モードになってました(笑)

 

女って、怖いんですよ!!!図太くなるの!!!

子どむんだらめっちゃ強くなります!!!!!(笑)

※個人の感想です(笑)

 

 

 

 

7日目

 

再び受診。

 

綺麗に赤ちゃんがいたそこは 撤収が完了していました。

仕事はええな。笑

 

鮮血の出血がまだあり、疲れ、やったら甘いものばかりほしくなるのでPhosをとりました。

 

久しぶりに外に出ると ずいぶん気持ちもリフレッシュされましたが

 

体は弱っていて ずいぶん 病院に行っただけでも疲れてしまいました。

 

 

 

夫と、病院に行くときは絶対一人じゃないとだめなので(コロナ対策で)母にもお世話になりました

 

使ったレメディはAcon、Caul、Phosととてもシンプルなものでしたが

 

あれこれ処置をしなくてすんだり レメディにも助けてもらいました。

 

 

 

妊娠、出産、育児、日々の不調、お年寄り、わんちゃんにも。

 

レメディの範囲の広さに、あらためて「へー!」と思った事件でした。

 

 

 

 

 

 

 

まあ、またご縁があるさ!

 

 

今年一番、落ち込んだのはこのことでした。

 

流産も、ひどすぎるつわりも、乳腺炎フェスティバルも、夜泣きも、癇癪も

 

生きるまま 命のまま 大きな流れに身を任せて

 

 

 

素敵な一年でした。

 

みなさまもどうぞ、よいお年を。