結局ね
有機農法のお茶です 体にいいですと言われても
美味しくないものは 美味しくない
人によっては あうあわないがあるよねといって
敬遠したお茶もありました
が!
滋賀はもともと 日本で二番目の米どころ
結構ね、寒いんですよ!!
だから、お茶がおいしい。
宇治茶と銘打って滋賀の朝宮茶がほとんどの宇治茶をしめてるんだよね~
だって、あんな狭い宇治の土地だけであんなにカバーできるわけないでしょ?(笑)と、
朝宮茶の生産者さんに言われたことがありました。
朝宮茶っていうのは、滋賀県のお茶です。
言われてみたら、そうだよね。
神戸牛とか名前付いているけど、神戸にそんなたくさん牧場ないっつーのとおもっていたところ
以前の職場にいた大学院生の実家が兵庫県の北部で「神戸牛」を育てていると言ってました。
最後のほうの何日か、決まった日をどこかの地域で過ごすことで神戸牛にするとかなんとかで
こんなのびのびした空気のいい田舎の牛のほうがおいしいって思ってくれないのか―!結局ブランド名なのかー!
といってたのを思い出します。笑
さて、滋賀には伝説のお茶があるということを
以前もかきかきさせていただきましたが
新茶が!!
新茶ができました、政所茶!!!!
(※今年の初夏のことですが)
一気に箱買いですよ。
奥永源寺につたわる、600年以上の歴史を持つ政所茶…
滋賀に来るまでは、そんな存在知りませんでした。
滋賀に来ても、湖西にすんでいて気付かなかったのですが
ふと、近くに行ったときに気が付いた、そのくらいマイナーです!
渋みもえぐみもなく、うまみは深く、さっぱりしているのに、こくがある。
うーーーーーん、、、、、何とも不思議なお茶です。
農家さんは 土を育てるというそうですね
ずっとずっと 長く可愛がった土は ちゃんと育ち
複雑で豊かな味わいになっていくそうですが
600年間 ずっと有機農法をされていたからこその
もうとてつもない深みと やわらかさと どっしり感
味の濃さ、が、あるのに、うーーーん。どうしてえぐみも渋みもないのか。
無農薬なのに、無農薬だから、いや、とにかくおいしい!!
ネットで販売されていないので、お電話だったり、奥永源寺までいかなきゃ手に入らないのですが
本当においしいものって、知っている人が知っている
そこいらのスーパーにはひっぱってこられない
簡単に手に入らないものなんじゃないかなとも思うのです