野口整体で有名な、天才整体師の著書に
「女である時期」
という面白い本があります。
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妊娠中に愉気をしますと、分娩後にその人たちはみんなそれぞれ綺麗になっているのです。
月経が狂っていた人も分娩後はきちんとするし、骨盤が曲がっていた人もきちんとする。
青大将が棒を飲み込んだような格好をしていた人が、
いかにも人間の女の人がそこにいるという感じを強くさせるような、
色気というものが出てくるようになります。
私が男だからそうかんじるのだろうと思うのですが、女同士でもそれがわかるものと見えて
「あの人は綺麗になった」
という女の人がよくいます。
「女でもわかるのか」
と訊いたら
「それは目がありますもの」
本当は目でわかる美しさではないのです。
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私の母も、出産前にあった皮膚の問題が
産後から起きたことがないそうです。
出産は、命がけ。
でも、女性の深い何かを突き動かすのかもしれませんね。