私の偏見だったのですが、まさか大阪にこういうお店が。
いや、天神橋筋六丁目にこんなお店があるとは思ってもみませんでした…!(´・ω・`;;)
十割蕎麦 馥
まず、大きな木でできた扉。
住宅街を縫うように曲がりくねって、ひっそりとあるお店にもかかわらず
扉のせいか、どんと重厚さを感じます。
入るとすぐ手前になんか凄そうな壺があるので、お子さん連れは難しいかもしれません。
(うっかり触って、割る可能性大?笑)
あと、お店の通路が狭いので、ベビーカーはNGかも?
ここまででお判りでしょうか。
こちら、いかにも「大人のお店」という雰囲気がしております。
もし、お子さん連れで気になる方は、一度お店に連絡をされた方が良いかもしれません。
とても感じのいいご主人ですので、お答えしてくださると思います。
さて、お店はカウンターと2階。
混んでいないときはカウンターです。
ざるそば単品を注文。
それでも「1,000円いかない」っていう価格です。
天神橋筋六丁目周辺のおそばの価格帯を考えると、ちょっと高く感じるかもしれませんが
お店の雰囲気は抜群です。
包丁も研がれて飾られています。
さて、御蕎麦が…到着…
う、う、う、美しい…。
大阪で久しぶりに美しい盛りを見ました。(失礼;;)
塩で食べたりはしないのですね。
かなりの細麺です。
でも、噛むともっちりとした反動があり、食べていてどっしりと身がある感じ。
エネルギーの高さを感じる御蕎麦です。
なによりも、おつゆ!
おつゆと、御蕎麦のバランスが良いんです。
これって、実は難しいと思います。
おつゆが濃すぎたり、軽すぎたり、これはもちろん好みもあると思いますが
かつて、美味しんぼというコミックスを読んだときを思い出しました。
「このそばを、つゆが受け止めきれていないよ」by山岡さん
そう、ネタとシャリ。
バンズとお肉。
御蕎麦を受け止められる、
バンズとお肉。
御蕎麦を受け止められる、
バランスのいいお出汁が大事だと久しぶりに感じました!(#^^#)
相性の良さが、お互いを引き出しあいます。
もっちりとしたおそばは、細麺だからおつゆを上手にからめとって
おつゆのうまみを、そのまま口の中に運んでくれて…
書いていてお腹がすいてきます!!(;´Д`)笑
そばつゆは、かつて味わったことがないくらい濃厚。
御蕎麦は北海道産を使っていらっしゃるそうです。
お店は狭いのですが、私は全然並びませんでした!(#^^#)
ごちそうさまでした♡