最近、断捨離がブームでした。
モノや情報があふれかえっているからこそ
こういう風潮になるのでしょうね。
ある人が言っていました。
「最近の若者は、車も持たない、ほしくない、ブランドもそれほど食いつかない。
消費が落ち込むからそれは間違っている!
どんどん買うべきだし、草食系とは情けない」
若い人であれば、すぐにピンと来るはずです。
そう、これは団塊の世代の言葉。
団塊の世代は、バブル期も知っていますし
途上日本!という好景気であった時代を知っています。
私たちは、生まれてから「好景気」を知らない世代。
堅実で、大人しく、引っ込み思案な「草食系」が多いでしょう。
しかし、経済が冷え込むからそうした散財ができないのか。
散財しないから景気が冷え込むのか。
鶏が先か、卵が先か的なことになるわけです。
情報の洪水、モノがあふれまくっている時代に生まれた
断捨離
ときめき御片付け
それはどちらも根底に「感謝して手放す」ということが根付いています。
どんなものにも、簡素の美というものがあります。
ただただ盛り盛りといろんな色であふれさせると結局焦点がぼやける。
日々のファッションもそうですよね( ^^) _U~~
綺麗、というのはなんだか色々と華やかなイメージですが
美しさ、というのは簡素さのような、不要なものをそぎ落とした中にこそ
存在していると思います(´・ω・`)
簡素さこそ美しさの原点であり、終着点。
枯山水について語るお坊さんのお話を聞いて、頷き頷きできました。