岡潔。数学者の見た時の向こう | こじょるのおこじょなえぶりでい

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いやぁ~


岡潔は天才的な日本の数学者ですが


やはり本が良い。


昔の本は、どうしてこれほど美しいものが多いのか。








今の義務教育はもう胃ガンと同じ症状を見せている。


何よりもまず、動物性を持ったものを教育者にしないことである。




闘争性、残忍性、少しでもそんなものがあってはいけない。


師弟は互いにすべきであって、


大自然の子を畏敬尊崇できないものは、


師たる基本が欠けているのである。






動物性の侵入を食い止めようと思えば


情緒を綺麗にするのがなによる大切で、


それには他の心をよくくむように導き、


色んな美しい話を切かせ、


なつかしさその他の情操を養い、


正義や羞恥のセンスをてる必要がある。








情緒の中心の調が損なわれると人の心は腐敗する。


社会も文化もあっという間に悪くなってしまう。



そう考えれば四季の変化が豊かだったこの国で、


もう蝶が舞わなくなり夏に蛍が飛ばなくなったことが


どんなに大変なことかわかるはずだ。


農薬をどんどんまいて大きなキャベツを作っても、何になるんだろう。





------岡潔