花山天文台で天体観測してきましたPart1 | こじょるのおこじょなえぶりでい

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今年もいよいよあとわずか。

暦について考える時、色んなことが頭に浮かびます。

本当によくできてますよね~!Σ(・ω・ノ)ノ!

時々びっくりします。



さて、今年は初めて花山天文台にいきました!☆(∩´∀`)∩

京都市内、地下鉄の「蹴上」駅からシャトルバスが出ていました。




本当は京都大学の天文台は近いこともあって吉田山に作りたかったようですが

吉田山は吉田神社が有名で、陣取っていらっしゃるので(笑)

結局、花山にしたそうです。



でも正解だったかも。

吉田山周辺だと、夏は送り火で人が殺到するし今となっては結構明るいので

天体観測にはあんまり…かもしれません。








花山天文台
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/




昭和2年、理学部宇宙物理学教室で購入した9mドームにある

45cm屈折望遠鏡がなかなかに壮観でした!☆



ほぼ手動で向きを変え、あとは日周追尾装置といって重しをのせて時間をはかり

向きが変わって星を追っていくようになっています。

かなり古いものですが、今でも主に教育として使用されているようです。







1910年ザートリウス社というドイツの会社から購入されたという

18cm屈折望遠鏡もなかなかすごくって、この日はフレアも黒点も特に安定していて

あまり見られませんでした。








黒点というのは2つセットで出来るんですが

(NとS極があるので)

その間にフレアがおきると、まるでヘビがのたまっているようで

Hα線での画像を見ると、まるでウィルスのようにむじゃむじゃ動いていて

生きているようでした。



こうした太陽の電磁波は物凄くて、磁気嵐(太陽風)が起きると

地球にまで到達し、国際宇宙ステーションの人達も急いで逃げ込むそうです。

地球にももちろん影響があって、衛星が壊れたり、

携帯電話やGPSがストップするそうです。



そしてあの美しいオーロラを作るそうです。

それを考えると。オーロラってあんまり体にはよくないのかしら??



体の中にはヘモグロビン・鉄分が多く含まれているし人は電気信号で神経伝達をします。

最近の学会では、こうした太陽風が起きることで人へ与える影響を指摘されているそうです。



太陽風も、天気予報のニュースに出るようになるかもしれませんね!☆(*^-^*)






さて、いよいよ月の観測に行きますよ!!