「熱中症」への疑問。
ここ10年熱中症熱中症と大騒ぎするようになりました。
確かに環境は過酷になり、暑さも増している気さえしますが
夏は暑い!私は夏が一番苦手な季節ですので、
もう、よく、存じ上げております(笑)
さて、「熱中症」と連日マスメディアが騒いでおります。
確かに熱中症は大変怖いです。
でも他にも怖い事っていっぱいあるなとも思います。
知らないうちに2500億円の払えない競技場を作るつもりだったとかね(笑)
マスメディアのすることは、スポットライトをあてることで強調し
その他の重要事項に影を落とし、欺きます。
まるでマジシャンね。
さて、最近マスメディアで白熱している「熱中症」。
試しにネットで「熱中症 対策」と検索してみました。
トップに躍り出るのが「環境省の熱中症対策頁」ではなく「大塚製薬」。
「大塚製薬」のヒット商品といえば「ポカリスエット」
熱中症対策ページでは、ポカリスエットと他の商品と水を比較して
ポカリスエットが熱中症を予防するように感じるページになっておりました。
大塚製薬の株価も、たまたまかもしれませんが検索したところ
7~8月に急上昇しております。
「熱中症ビジネス」?
こうして人をあおっているのかもしれませんね。
もちろん、対策は必要ですがいささか過剰気味のような気がして。
ここで。
熱中症ってそもそも何?
環境省のHPから以下抜粋しました。
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人は、環境によって体温が変動するカエルや魚などの変温動物とは違って
24時間周期で36~37℃の狭い範囲に体の温度を調節している恒温動物です。
体内では生命を維持するために多くの営みがなされていますが、
そのような代謝や酵素の働きからみて、
この温度が最適の活動条件なのです。
私たちの体では運動や体の営みによって常に熱が産生されますが、
同時に、私たちの体には、異常な体温上昇を抑えるための、
効率的な調節機構も備わっています。
暑い時には、自律神経を介して末梢血管を拡張させ皮膚に多くの血液を
分布させて、外気への「熱伝導」による体温低下を図ることができます。
また汗をたくさんかけば、「汗の蒸発」に伴って熱が奪われますから
体温の低下に役立ちます。汗は体にある水分を原料にして皮膚の表面に
分泌されます。このメカニズムも自律神経の働きによります。
このように私たちの体内で血液の分布が変化し、また汗によってから
だから水分や塩分(ナトリウムなど)が失われるなどの状態に対して、
私たちの体が適切に対処できなければ、筋肉のひきつけ症状や失神
(いわゆる脳貧血:脳への血流が一時的に滞る現象)を起こします。
そして、熱の産生と「熱伝導と汗」による熱の放出とのバランスが
崩れてしまえば、体温が著しく上昇します。
このような状態が熱中症です。
熱中症は死に至る恐れのある病態ですが、適切な予防法を知っていれば
防ぐことができます。また、適切な応急処置により救命することもできます。
しかし、わが国における熱中症の現状をみる限り、熱中症の知識が
十分に普及しているとはいえないでしょう。
「熱中症とは何か」環境省
http://www.env.go.jp/chemi/heat_stroke/manual/001-2.pdf
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身体が正常であれば、汗をたくさんかけば喉が渇きますし
我慢せず、ちゃんと水分をとって
普段の食事を三食とって
睡眠を出来る限りながめにとって
そして、自分の恒常性さえ保てていれば、
汗をきちんと書いて熱を外に出すことが出来れば
怖がるものは何もないですね!
勿論過信はいけませんが。
先日、京都は39度の中、汗をかきかき「地蔵縁日」に参りました。
毎月2日にやっている自然食好きの人達が集まるお祭りのようなもので
お一人様も沢山で、私も楽しく参加し、素敵なご縁を貰いました。
ほぼ外で、たっぷり汗をかいて、お茶を頂いて、お寺の井戸水を頂いて
暑い暑いと言いあい、季節のものを食ふ。
それが夏のあるべき姿かもしれません。
東山のふもとで、汗をかいては拭いて。
それでも夏バテなんかしませんでしたよ!
むしろ夕方には気だるく、蝉しぐれが美しく。
よほど弱っているならまだしも、
ずーっとクーラーの中にいたらこっちが弱っちゃいます。
恒常性、自分の体は自分が整えて、
夏は迎えうっていかなくてはね!(*^-^*)
そうしていれば、熱中症も風邪も何も怖がることはないんです。
むしろ、クーラーにさらされることが多いので
汗をかきに行った方が良いんじゃないかなぁ???(;・∀・)
夏こそ、汗よ!!(*´з`)
これはお姉さんと宮古島に行ったとき~
また行きたいな♪