逆戻りは出来ないのだから、永遠に真の答えなど得られない【1】 | こじょるのおこじょなえぶりでい

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ClassicalHomeopathy柊舎の個人的なBlogです。
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プライベイトについても時々書いてます☆



こじょるのおこじょなえぶりでぃ



由と独は切り離せない

道が一本あれば、行く手は自然にその一つに決まる

選択する機会が失われる

その不由さに、人は安堵して、歩み続けるだろう

立ち尽くすよりも歩く方がだからだ


そして、その歩かされている営みを

「意思」だと思い込み、

その楽さ加減を「幸せ」だと覚する


独という由を人は畏れ

その価値を評価しないよう

真の意思の存在を忘れるよう、人は努力する


自分たちを拘束する力を「正しい」と呼んでめるのだ




*




こじょるのおこじょなえぶりでぃ



何か一つのことだけで、人生のれが変わるようなことは滅多にない

そういった話をよく耳にするけれど

それらは一つの解釈であって

単純明快な歴史を作ろうとする意的な行為

話を面白おかしく盛り上げるための出に他ならない。


何か一つのことをきっかけに変革が起こった例は多い。

だが恐らく、その一つのきっかけがなくても、

遅かれ早かれその変革は成し遂げられていただけだろう。

因とは常に一つではない。



*



自分が認識した順に正確に情報を記述することは不可能である。

言葉によって物体を認識するわけではない。

すなわち、文字に変換された時、すべては嘘になる



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こじょるのおこじょなえぶりでぃ



お急ぎの方は、ここから得られる警句をご紹介しておこう。

あなたが急いでも、貴方のは短くならない。






A Sea of Deceits  森博嗣より