農家さんから「尻尾をあげておかしな雌牛がいるから見てくれ～」と言われ往診へ
何種類か診断の目星はつけて向かったところ・・・
牛の後ろに立った時・・・「く、くさい(~_~;)」
この時点で、「膀胱炎」が診断のポールポジションに躍り出る
直検すると、張っているのに上手く排尿しない
カテーテル導尿して、予想通りの濁度の強い尿を採取
スティックで尿中蛋白を検出、pH8
見た目はまだおかしい牛ではなかったけど、こうなるとなかなか厄介
腎臓への上向性感染、腎後性の腎不全、尿石症・・・難しい症例になって行くことが多い
農家さんによくインフォームドすると、もう少し飼ってみるとのこと
メスの膀胱炎はなかなか手ごわい( ；´Д｀)
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