珍しく雨天の岡山巡回からのスタートでした。
『晴れの国』とはいっても、雨は降るもんだ!と冷たい雨に震えながら思った次第でした。
「半袖はまだ早かった」と後悔しながら…(笑)
さて、今回はとある牧場で珍しい「大量のもみ殻床」に遭遇しました。
九州では敷料におがくずを利用するところが多く、もみ殻派はそう多くはありません。
吸収性に優れるおがくずに対し、もみ殻はその逆でまったく吸収性がないことが特徴です。
それが故に尿は床面に溜まることはなくすぐに下に流れていきます。また、糞便の周囲を天ぷらの衣のように包んでくれるため、表面の衛生状態が悪化しにくいという利点もあります。床表面を乾燥させた状態で維持する力はおがくずよりも優れています。
ただ、その能力を発揮させるためには「モフモフ感がでるまでたっぷり敷く」ことが必要になります。
敷く量が少ないと、牛が歩き回ったらすぐにコンクリ面が見えてしまいます。少量ではクッション性はもちろん弱いですし、便を包む作用も尿を下に落とす作用もまったく期待できません。
そして、↑これ↑が今回遭遇したもみ殻床です。
みてくださいこの量!
指の第3関節まですっぽりと埋まってしまいます。
もちろん床はふかふかで、しっかりと乾燥していました。
しかもこの量を購入ではなくご自身で用意しているというのですからさらに驚きました。
便はもみ殻でコーティングされていますので牛体にベチャっとくっつくこともなく、牛の体はとてもきれいでした。
もみ殻を利用する場合はふんだんに!
それを十分に実践されている農家さんとの新たな出会いに感謝です!
シェパード 戸田克樹


