目尻切開の一番基本的な目標は、目の水平瞼裂(palpebral horizontal fissure、横幅)を増加させ、目をより大きく見せることにあります。

 

このとうな目的を達成するために多様な方式の手術法が考案され、使用されてきました。

 

伝統的かつ普遍的に長く間使用されてきた目尻切開の方法の一つはグレーラインを切って目尻の切開を行うことです。

 

◆グレーライン(grey line)とは?◆

 

 

このような方式の目尻切開は目を大きくさせる効果は高いと言えますが、望まない副作用の発生頻度もまた高まってしまうため、近年ではグレーラインを温存させて副作用の発生可能性を下げる手術法がより好まれる状況です。

 

◆グレーラインを切る方式の目尻切開を受けた後に発生した副作用の例◆

 

 

 目尻切開、タレ目形成 前

 

目尻切開、タレ目形成 前

 

窮屈に見える目つきを改善させるためにご来院された患者様です。

 

両側の外眼角(目尻)の高さが平均以上に上がっていることが確認できます。

 

◆外眼角傾斜度とは◆

 

 

それに合わせて外眼角(目尻)の高さが異なる非対称もまた観察されています。

 

目尻が上がった場合、目が狭く見えるような感じを倍増させ、下眼瞼の傾斜度にも影響を及ぼすためこのような場合、適切な形態の目尻の高さ調整(目尻靭帯移動と類似)が必要になります。

 

 

 目尻切開、タレ目形成2ヶ月目の経過・レビュー

 

目尻切開、タレ目形成2ヶ月目の経過・レビュー

 

目尻の高さ調整(目尻靭帯移動と類似)を含めた目尻切開とタレ目形成を行ってから2ヶ月が経過した様子です。

 

手術前に観察された両側の非対称が改善されたことや窮屈に見えていた目つきが確実に変化していることを確認できます。

 

 

 目尻切開、タレ目形成 前・後

 

目尻切開、タレ目形成 前・後

 

一般的に目尻切開とタレ目形成は時間が経過するにつれてその効果が落ちていくと知られています。ですが、これは誤った情報でありまして目尻切開とタレ目形成の特性上、手術直後の結果に比べて時間の経過と共に少しずつ変形(後戻り)が発生します。

 

そのため、目尻切開とタレ目形成を行う際には、このような部分を考慮して若干の過矯正が必要になり、持続的に経過を確認して追加矯正の必要性があるかの観察もまた重要になります。

 

目尻切開、タレ目形成 前・後

目尻切開、タレ目形成 前・後

 

平均以上に上がっていた外眼角(目尻)目尻切開時に目尻の高さ調整(目尻靭帯移動と類似)を並行し、より大きく柔らかな目つきへと変化を与えました。

 

目尻切開、タレ目形成 前・後

目尻切開、タレ目形成 前・後

 

目尻切開を通しては下眼瞼の直線形態の傾斜を緩やかな曲線形態に変化させ、より大きくて柔らかな目つきへと変化した部分を確認できます。

 

シウォン整形外科は豊富な切開の経験を土台に、個人個人に合う切開の程度、範囲などをカウンセリング時にご案内しております。

 

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