目頭切開の手術結果は非常に様々な形で現れます。

 

このうち、その結果への改善を希望する場合、目頭切開修正(目頭切開復元)を考慮する場合が多々あります。

 

目頭切開の後に目頭切開修正(目頭切開復元)を考慮する代表的な理由

 

1.内眼角(目頭)形の変形

2.内眼角模様の非対称

3.過度な涙丘露出

4.涙丘露出量の非対称

5.医原性(iatrogenic)蒙古襞

6.切開傷跡

7.色素沈着(hyperpigmentation)、または色素低下(hypopigmentation)

 

などがあります。

 

目頭切開修正(目頭切開復元)前

 

目頭切開修正(目頭切開復元)前(22.01.14)

目頭切開修正(目頭切開復元)前(22.01.14)

 

他院で7年前に二重手術と同時に行った目頭切開の結果への改善のためにご来院された患者様です。

 

目頭切開修正(目頭切開復元)前(22.01.14)

目頭切開修正(目頭切開復元)前(22.01.14)

目頭切開修正(目頭切開復元)前(22.01.14)

目頭切開修正(目頭切開復元)前(22.01.14)

目頭切開修正(目頭切開復元)前(22.01.14)

目頭切開修正(目頭切開復元)前(22.01.14)

 

 

目頭切開修正(目頭切開復元)前の状態チェック

 

目頭切開修正(目頭切開復元)前の状態チェック(22.01.14)

 

既存の目頭切開後に内眼角(目頭)の軸が下方に移動して、くちばしのような形(鉤型、鷹の爪型)に変形された部分が確認されます。

 

目頭切開修正(目頭切開復元)前の状態チェック(22.01.14)

 

また、涙丘が過度に露出され、強い印象の目つきが確認されます。

 

目頭切開修正(目頭切開復元)前の状態チェック(22.01.14)

 

目頭切開の切開線部位が窪んたことによる傷跡が観察されます。

 

目頭切開修正(目頭切開復元)前の状態チェック(22.01.14)

 

既存の目頭切開の切開線部位に全般的に色素が低下した傷跡(hypopigmented scar)が観察されます。色素が低下した傷跡の場合、手術的に完全な除去が可能であれば、最大限除去することを手術の目標として設定いたします。しかし、復元(修正)の範囲を超える部位に残った色素低下の傷跡は目頭切開修正(目頭切開復元)後に追加的な皮膚科的施術が必要です。

 

目頭切開修正(目頭切開復元)前の状態チェック(22.01.14)

目頭切開修正(目頭切開復元)前の状態チェック(22.01.14)

目頭切開修正(目頭切開復元)前の状態チェック(22.01.14)

 

色素低下が発生した目頭切開後の白い傷跡の部位は、復元(修正)時に除去ができる範囲が限定されております。そのため、手術時に除去できる限度内で最大限、白い傷跡を除去、その後は皮膚科的な色素治療が追加で必要になるます

 

 

目頭切開修正(目頭切開復元)7日目(抜糸直後)の経過・レビュー

 

目頭切開修正(目頭切開復元)7日目(抜糸直後)の経過・レビュー(22.01.21)

目頭切開修正(目頭切開復元)7日目(抜糸直後)の経過・レビュー(22.01.21)

 

目頭切開修正(目頭切開復元)から7日後(抜糸直後)の様子です。

 

手術部位全般にかけて痣と腫れが確認されておりますが、これは時間の経過と共に徐々に消えていきます。

 

目頭切開修正(目頭切開復元)7日目(抜糸直後)の経過・レビュー(22.01.21)

目頭切開修正(目頭切開復元)7日目(抜糸直後)の経過・レビュー(22.01.21)

目頭切開修正(目頭切開復元)7日目(抜糸直後)の経過・レビュー(22.01.21)

目頭切開修正(目頭切開復元)7日目(抜糸直後)の経過・レビュー(22.01.21)

目頭切開修正(目頭切開復元)7日目(抜糸直後)の経過・レビュー(22.01.21)

 

目頭切開修正(目頭切開復元)前・後

 

目頭切開修正(目頭切開復元)前(22.01.14)・後(22.01.21)

 

目頭切開修正(目頭切開復元)を行う前と後の比較画像です。

 

過去に行った目頭切開後に発生したくちばし型変形、窪み傷跡、過度な涙丘露出全て改善されたことを確認できます。

 

目頭切開修正(目頭切開復元)前(22.01.14)・後(22.01.21)

目頭切開修正(目頭切開復元)前(22.01.14)・後(22.01.21)

 

色素低下が発生した目頭切開の白い傷跡部位は全体を除去できなかった、部分改善の結果を確認できます。

 

既存の目頭切開の切開線が目頭切開修正(目頭切開復元)の切開線と隣接している場合であれば、ほとんどの目頭切開後の白い傷跡を除去できますが、今回の症例のようにそれぞれの切開線が離れている(distant)場合には白い傷跡の除去範囲は制限されると言えます。

 

目頭切開修正(目頭切開復元)前(22.01.14)・後(22.01.21)

目頭切開修正(目頭切開復元)前(22.01.14)・後(22.01.21)

目頭切開修正(目頭切開復元)前(22.01.14)・後(22.01.21)

目頭切開修正(目頭切開復元)前(22.01.14)・後(22.01.21)

目頭切開修正(目頭切開復元)前(22.01.14)・後(22.01.21)

 

今回の症例で色素低下が発生した目頭切開後の白い傷跡に対する部分的な改善以外には、既存の目頭切開の全ての副作用(くちばし型変形、窪み傷跡、過度な涙丘露出など)が改善できた結果を確認できます。

 

 

◆該当患者様の2ヶ月目の経過・レビュー◆

 

 

 

 

(日本語字幕付き)

 

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