◆当患者様の目頭切開復元（目頭切開修正）7ヶ月目の経過・レビュー◆
目頭切開復元（目頭切開修正）は手術の特性上、時間の流れと共に手術の結果物に変形が現れたり再発が発生する恐れがあります。
成功的な目頭切開復元（目頭切開修正）になるためには
1．過去の目頭切開、または目頭切開復元の後に解決されなかった部分を確認
2．過去の手術による問題点を改善するための適切な手術法を選択
3．患者様のご要望を正確に反映
4．手術後、適切なアフターケア
5．一定期間、定期的な経過観察を通じた変形及び再発に対するチェック
が適切かつバランスよくに行われるべきです。
目頭切開復元（目頭切開修正）後にどのくらいの時間が経てば安定期に入るのかにお問い合わせをいただく場合が多くあります。
一般的な外科的手術は術後6～8ヶ月くらいの時間が経ってから手術の結果への評価が可能になります。目頭切開復元（目頭切開修正）もまた類似な回復時間が必要であり、一般的には手術後3～4ヶ月ぐらいの期間の間、大きい異常がない場合に成功的な結果を予想できます。
目頭切開復元（目頭切開修正）前
目頭切開復元（目頭切開修正）前（21.02.23）
両目の涙丘露出の非対称の改善のために来院した患者様です。
目頭切開復元（目頭切開修正）前（21.02.23）
過去の目頭切開の後、両方の涙丘露出量が異なっていることを観察できます。
目頭切開復元（目頭切開修正）前（21.02.23）
両目の内眼角（目頭）の形が異なる部分も確認されます。
目頭切開復元（目頭切開修正）前（21.02.23）
過去の目頭切開の切開線にそって発生した傷跡が蒙古襞のような形を見せる、医原性蒙古襞が観察されます。
目頭切開復元（目頭切開修正）前（21.02.23）
また、過去の目頭切開の手術部位の皮膚が窪んでいるかのように見られる陥没症状も観察されています。
一般的に目頭の涙丘は少し露出されていることが正常的な形だと言えますが、該当患者様の場合は涙丘の露出を最大限減らすことを希望されており、それに合わせて目頭切開復元（目頭切開修正）を行うようになりました。
目頭切開復元（目頭切開修正）16ヶ月目の経過・レビュー
目頭切開復元（目頭切開修正）16ヶ月目後の経過・レビュー（22.06.22）
目頭切開復元（目頭切開修正）手術から16ヶ月が経過したあとの様子です。
目頭切開復元（目頭切開修正）の結果物が大きい変形無く安定的に維持されていることを確認できます。
目頭切開復元（目頭切開修正）16ヶ月目後の経過・レビュー（22.06.22）
目頭切開復元（目頭切開修正）16ヶ月目後の経過・レビュー（22.06.22）
目頭切開復元（目頭切開修正）16ヶ月目後の経過・レビュー（22.06.22）
目頭切開復元（目頭切開修正）16ヶ月目後の経過・レビュー（22.06.22）
目頭切開復元（目頭切開修正）前・後
目頭切開復元 前（21.02.23）・後（22.06.22）
目頭切開復元（目頭切開修正）前と16ヶ月後の比較画像です。
手術前に観察されていた医原性蒙古襞、涙丘露出の非対称及び目頭が窪んでいるように見えていた部分が全て改善されたことを確認できます。
目頭切開復元 前（21.02.23）・後（22.06.22）
また、患者様の個人的なご要望内容である、涙丘露出を最初化（ほぼ見えなくする）する部分も問題なく行われ、維持されていることを確認できます。
一般的に目の間の距離を広げたり、涙丘の露出を減らす目頭切開復元の場合は皮膚を閉じるべき量が増えるため、復元の結果物が時間が経って広がったり（模様変形）再発することに影響を与えます。
目頭切開復元 前（21.02.23）・後（22.06.22）
目頭切開復元 前（21.02.23）・後（22.06.22）
目頭切開復元 前（21.02.23）・後（22.06.22）
目頭切開復元 前（21.02.23）・後（22.06.22）
目頭切開復元（目頭切開修正）は時間の流れと共に変形の可能性がある手術である分、復元の範囲が広かったり再発の可能性が高いと予想される場合、定期的な経過観察が適切な手術を選ぶ過程と変わらないほど重要だと言えます。
（日本語字幕付き）
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