結局三泊四日したのか。
今は国内、海外問わずどこのホテルにもWIFIが取り付けられており、寝るまでの時間はじたくでの過ごし方と同じである。
その点どこにいってもその差をあまり感じなくなった。
鹿児島空港へは天文館前から空港バスで行った。
鹿児島空港は霧島山のふもとのシラス台地の高台にあり、景色の良い空港である。
50年間ににも行ったことがある。その時も飛行機の離発着が結構あったような気がする
ターミナルはかなり古くなっている。
九州や北海道の空港は大体東京便が半分を占めるが、ここは大阪便も多いようである。
それと鹿児島県内離島便がおもである。
気が付いたのは、福岡便と那覇便がない。
福岡便は新幹線ができたのでなくなった。
那覇便はたまたまこの時間帯にはなかったのかもしれない。
LCCの注文機内食がどういうものかと、事前に注文していた。
ハンバーグ定食である。
冷凍食品で売っていそうなものであった。
飛行経路は本州南岸をかすめるように進む。
ここは紀伊半島の潮岬である。
左が岬で右の島が大島である。
この島の右端のところで1880年(明治23年)にトルコ海軍の
島の住民と帝国海軍が全力を挙げて救助活動にあたったためそのごに日本とトルコの関係が良くなった。
今はここに記念碑や展示館、トルコ関係の店が立っている。
ここは今、また民間ロケットの発射場の見学場所として注目されている。
この島のたいがんの紀伊半島側にその発射基地がある。
この画像の右上の山の中だ。
数回のよていの延期ののち今年の3月に初発射があったが、残念ながら発射直後に不具合が発生したため、数秒後に自爆装置が働き、空中で爆破された。
成田へ北側から侵入コースをとると(南風、夏に多い)必ずここの上空を通過する。
利根川の湾曲があるので、よく覚えている。
地図で調べてみると、ここは神崎町だ。
いくまえに車中泊をした発酵の里の道の駅のある付近だ。
真ん中に圏央道の橋がある。
つまりもう着陸直前。
たぶんB滑走路への着陸だろう。
LCCターミナルへもこちらのほうが近い。