広島の生ガキ | 全国のスーパーで買うご当地食品を探しに(Seeking for the local food products in Japan)

全国のスーパーで買うご当地食品を探しに(Seeking for the local food products in Japan)

食品スーパーが好きな私は、その土地でしか売られていないものを見つける旅に最近車でよく出かけています。現在住んでいる首都圏のスーパーでは見かけられないものを、各地のスーパーの売り場でご当地食品見つけたいと思います。

お好み村を出てすぐのところ、同じ八丁堀のパルコのすぐのところに,牡蠣いちばんと書いてある看板の店があった。

 

 

 

 

 

どうやらここはカキ料理の専門店で、いろいろなカキ料理がありそうだ。

 

 

その前に日本のカキの生産量は広島県がダントツの一位である。

 

 

よく津波により全滅した宮城県が取りざたされるが、広島に比べれば全く少ない。

 

 

日本のカキ生産地でその料理とともに有名なところは、岡山県日生、三重県志摩、宮城県松島、北海道厚岸などがあげられるが、適地があれば大体どこでも養殖は可能である。

 

 

適地とは複雑な入り江があるリアス式海岸か瀬戸内のような内海である。

 

 

 

 

店のメニューを見れば生ガキもあるらしい。

 

 

先日テレビのクイズ番組かグルメ番組かでやっていたが、カキの生食可能か加熱処理の違いは、新鮮さではなく養殖海域で区別されているらしい。

 

 

海水検査当局がそれを決定している。

 

 

自分は生で食べたほうが、絶対おいしいと感じる。

 

 

それは40年ほど前にフランスに行ったときに、地中海プロバンス地方のニースにあるボッカチオというレストランで注文した、フリュイドメール(海の幸盛り合わせ)要するにフランス風の魚なし刺身料理にあった、バターソースをつけて食べる生ガキが素晴らしくおいしかった。

 

 

これが忘れられず、その後にニューヨークのグランドセントラルの地下でも食べた。

 

 

その後には日本でもカキは生で食べた。

 

 

でも腹の調子がおかしくなったりA型肝炎になったことはない。

 

 

日本国産のものはしっかりと衛生管理されていると思う。

 

 

5年ほど前には仙台松島のカキハウスで約70個を食べた。

 

 

これは焼きガキであったが、その時は少し腹の調子がおかしくなったが、すぐに治った。

 

 

先日には茨城県那珂湊の海産物市場でも天然の岩ガキを食べた。

 

 

こちらのほうが値段は高い。

 

 

スーパーで売っている生食用のカキはもちろん生で、加熱処理ものでも少しは生で食べるが、これもなんてことはない。

 

 

日本のイオンなどのスーパーで食あたりするようなものを売っているわけがないと固く信じている。

 

 

カキがあたるいうのは昔の話である。

 

 

 

 

さて生ガキメニューから選んだのは、味付けのトッピングが色々と工夫されたもの5個である。

 

 

1個300円であった。

 

 

 

 

どれもおいしそうだ。

 

 

右上に見えているビール的なものはノンアルコール飲料である。

 

 

 

 

いくらの置いてあるもの。

 

 

 

 

和風の唐辛子大根のもの。

 

 

 

 

カキの粒が大きく、どれも食べ応えがあった。

 

 

実際に食べたカキの数は少なかったが、もう少し食べたいという余韻も残るので、これくらいで我慢したほうが後に続く。

 

 

予想通り腹には全く異常はなかった。