真夏の時期に東京近郊で車中泊の可能な地域は二か所しかない。
まず一つ目は長野県や群馬県の山の中。
それも標高が700メートルくらいはある道の駅が望ましい。
夜にはひんやりとした風が入ってくるからである。
非常に気持ちがよい。
もう一つは千葉県の太平洋側の海辺に近い道の駅。銚子や勝浦、安房野島崎付近があげられる。
海で冷やされた風が入ってくるからである。
今回は別の目的もあり二泊の予定で長野県に行ってみた。
国道18号で碓氷峠を超えるとすでに軽井沢だが、バイパスはすでに渋滞していた。
まずはこのバイパスの中軽井沢付近にあるTURUYA軽井沢店に行ってみた。
自分が今まで行った全国のスーパーの中で正直ここが一番良い。
まずは避暑地、観光地という立地の良さ。
街の主婦の店とは大きくかけ離れた存在だ。
東京六本木のセレブ、主婦芸能人ご用達の店という感じだ。
観光客であふれている。
夕食のバーベキューの材料を買っている人が多い。
この日は土曜日の夕方。
駐車場はほぼ満杯。
店の中は客でいっぱいだ。
何かこれはアイドルの握手会のような雰囲気だった。
そしてまず最初に駆け付けたのが、牛乳パンの売り場。このブログの中で今までの記事の中で牛乳パンについてのものが一番視聴数が多い。
多分YAHOO,グーグル検索の上位にランクされているからだと思う。
だがここにあるツルヤの牛乳パンは発祥地である松本市のものではなく、地元の業者が売り出しているものである。
テレビ番組で広まった牛乳パンは東京では長野県全体のものだと認識されているようだ。
地元の業者が作った結構クリームの部分の厚い牛乳パン。
すでに二個しか残っていなかった。
店の従業員の話だと、ちょい1時間前は山積み状態だったそうだ。
多分朝から何回も搬入しているだろう。
これは値段が300円くらいのものだが、クリームが厚いほど値段も上がり、マリドッツオ状態になる。
今のところ自分の経験した限り、こうした本格的牛乳パンはここTURUYAか諏訪湖サービスエリアでしか見たことがない。
松本の本店は予約制である。
でもその人気の高ぶりからほかのところでも出ているだろう。
何しろ牛乳パンには商標権や定義はないからだ。
メロンパンやコッペパンと同じだ。
このツルヤには長野県産品はたいていはある。
もちろん昆虫や川魚もある。
たいていのものはすでに買ってしまっているので、他の店にはない珍しいものを探してみた。
訳すれば何だろう。
誤訳だが、バイオ社製野菜汎用製品、サトウダイコンと西洋わさび。
つまり甘みのある苦いジャム問うことだろうか。
おまけに生産国はラトビア。
ベラルーシに面してウクライナ支援作戦のNATO軍最前線の国か。
実は今ふたを開けてみたが、味はさほどなく、中身のつまった重い感じのする甘さの少ないジャム、中身がもっと凝縮されている感じだった。
同じくラトビア製のひよこ豆のつぶしたものもあった。
ひよこ豆やビーツは日本にはない西洋料理の素材だ。
長野産のワインも沢山の種類が置いてある。
いづつやアルプス、マンズワインなどの地元の日本産ワインも多くの種類が出ている。
自分は何でもそうだが、そのスーパーのオリジナル性のものを買う。
値段が安いうえおいしいからだ。
多分各種ツルヤオリジナルなどは最も高品質だと思う。
リンゴジュースもオリジナルのものを買った。
こういうものは多分委託業者が作り、ツルヤが検品をした後、自社のブランドとした出しているだろう。
花豆は大きいインゲン豆だそうだが、甘く味付けされており、お菓子としても食べれる。
一応今まで買っていないものを買ったので、地元産品はそんなには川中tt。