秋田空港へ行ってみた | 全国のスーパーで買うご当地食品を探しに(Seeking for the local food products in Japan)

全国のスーパーで買うご当地食品を探しに(Seeking for the local food products in Japan)

食品スーパーが好きな私は、その土地でしか売られていないものを見つける旅に最近車でよく出かけています。現在住んでいる首都圏のスーパーでは見かけられないものを、各地のスーパーの売り場でご当地食品見つけたいと思います。

秋田空港は秋田市街地の南東約20キロくらいのところにあり、由利本荘市からもそう遠くはない。

 

 

前にも行ったが空港へ行けばその県のお土産、有名郷土料理のすべてがみられる。

 

 

その地方の食文化を知るのにはちょうど良いところだ。

 

 

 

 

なまはげは秋田県を代表している。

 

 

男鹿半島の大みそかの伝統行事に実在するものだが、秋田県のキャラクターとしても全国に知れ渡っている。

 

 

秋田駅にも同様にこのなまはげが出迎えてくれる。

 

 

 

 

小野小町はなまはげより少し知名度は落ちるが、秋田美人の代表者として知られている。

 

 

世界三大美女といえば、古代エジプトギリシャ人のクレオパトラ、中国唐の楊貴妃、そして三番目にこの小野小町が来る。

 

 

しかし世界、あるいは日本三大なんちゃらの三番目は地元の都合が絡んでおり、広く認められたものではない。

 

 

小野小町は800年ごろ秋田県横手地方に生まれ、その後京の都に行き、和歌の名手として名を成した。

 

 

百人一首にある『花の色は移りにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに 』だが、これは現代人にも非常にわかりやすい。

 

 

小野小町は平安京に遷都されたすぐ後に生きた人物だが、まだ国風文化自体がないため、和歌もそんなこったものにはなっていない。

 

 

奈良時代や万葉集の作風が色濃く残っている。

 

 

もう一つ気が付くことは、この服装はかなりおかしいというか、時代考証が無視されており、単に平安時代の象徴的なものを着せている。

 

 

でも奇麗だから良い。

 

 

この女性の旅姿は鎌倉や室町のもので、戦国時代が最盛期だ。

 

 

大河ドラマには戦国武士の家の女性が旅をするときには大体このスタイルだ。

 

 

女性の熊野詣の象徴的なスタイルにもなっている。

 

 

今ではコスプレの貸衣装もある。

 

 

平安初期など庶民レベルではまだ弥生時代の延長。

 

 

朝廷貴族は唐風のスタイル。

 

 

 

 

秋田犬といえば忠犬ハチ公。

 

 

柴犬の大きいものといったほうが分かりやすい。

 

 

飼い主には忠実だが、喧嘩は強いそうである。

 

 

狩猟者(またぎ)の猟犬として使われた。

 

 

ロシアのプーチン大統領や同じくロシアのフィギアスケート選手ザギトワの愛犬としても知られる。

 

 

大きいから飼育費用がかかり、あまりかわれているのを見たことはない。

 

 

 

 

ここのレストランにもあった。

 

 

きりたんぽ、比内地鶏、横手焼きそば、しょっつる醤油を使ったメニューが。

 

 

秋田県を代表する今日ぢ料理だ。

 

 

まだ稲庭うどん、いぶりがっこなどがある。

 

 

 

 

この飛行場の便は羽田、大阪(伊丹)、札幌便のようだ。

 

 

新幹線があるので、東京への航空需要は少ないようだ。

 

 

だが地方空港で1時間に1便は多いほうだ。

 

 

いつも思うが秋田新幹線は非常に残念。

 

 

ミニ新幹線など世界標準軌にしたところで在来線と同じで、あまり意味がない。

 

 

田沢湖から中央の山地をトンネルでぶち抜き、盛岡と秋田間30分を目指すべきだった。

 

 

 

 

これは日本航空のボーイング737型機で羽田行きだろう。

 

 

 

 

こちらはカナダのボンバルディア製のDHC-8-Q400。

 

 

全日空はかつてよりプロペラ機としてこの機体を運用している。

 

 

スペック的には太平洋戦争中のBー29爆撃機とほぼ同じ。

 

 

自分的には飛行機はプロペラ機の方は浮遊感があり乗った気がするので、いつかは乗ってみたい。

 

 

これは空港スケジュールの時間から判断すると大阪行きか。