コロナ禍が始まってから初めて羽田空港へ行ってみた。
目的は最近新しくできた施設を見物するためである。
羽田空港といってもモノレールを降りたのは国際線第3ターミナルである。
中に入るとすぐ目に飛び込んでくるのは、離発着機のスケジュール案内板。
いつも最初にこれを見ている。
これはオープン当初に比べれば多いが、2019年の最盛期に比べれば、やはりその数はまだ少ない。
こうしてずらっと見ているといくつかのkとに気が付く。
その最大のものは中国本土便が全くない。
確かかつては全離発着便の四分の一くらいは中国便であった。
現在日中両国とも団体旅行の制限をしている。
これが大いに影響していると言える。
またアジア便も少ない。
逆に多いのはアメリカ本土便だ。
これはもう通常のペースまでに戻っている。
ヨーロッパ各都市への便も少ないので、今現在街を歩いている外国人観光客の多くはアメリカ人ということか。
韓国便もある程度はある。
今韓国で日本旅行は人気があるそうだが、これを裏付けている。
ターミナル内の施設などは変わりはなかったが、営業していない航空会社のカウンターも多く、一部の受付カウンターだけがにぎわっていると言った様子であった。
展望デッキに行ってみたが、ここには見物見送りの人が結構出ていた。
ここは特に変わったことはなかった。
手前の機体はボーイング777型機の少し古いタイプだが、スケジュールから見るとこれはソウル便のようだ。
これは日本航空がこの間導入したエアバス350でボーイング787型機とともにもはや中長距離の主力機となっている。
これもソウル便か。
両航空会社もボーイング787型機やエアバス350が中心になりつつある。
しかし、ボーイングやエアバスもこれらのマイナーチェンジ以外これ以上の新型機の製造計画は不明瞭なので、今後20年くらいはこれで行くだろう。