ヤオコーのポキ丼 | 全国のスーパーで買うご当地食品を探しに(Seeking for the local food products in Japan)

全国のスーパーで買うご当地食品を探しに(Seeking for the local food products in Japan)

食品スーパーが好きな私は、その土地でしか売られていないものを見つける旅に最近車でよく出かけています。現在住んでいる首都圏のスーパーでは見かけられないものを、各地のスーパーの売り場でご当地食品見つけたいと思います。

ポキ丼という言葉を知ったのは昨年末のテレビバラエティー料理番組だと思ったが、カズレーザーが名前を出したのでそれでその存在が分かった。

 

 

 

何でもハワイの郷土料理らしい。

 

 

中身はその時点では全く知らなかった。

 

 

その後埼玉に本社のあるスーパーであるヤオコーを歩いていると弁当コーナーにこのポキ丼が置いてあるのが目に入った。

 

 

 

 

特に探していたわけではないが、これがあの紹介されたポキ丼だと思い、さっそく一つを買ってみた。

 

 

 

 

何かこれは魚の刺身の丼のようだ。

 

 

ちらし弁当とそっくりだ。

 

 

おまけに寿司ボールとも書いてある。

 

 

 

 

刺身もサーモン、マグロ、エビ、小柱、温泉卵とおなじみのものばかりだ。

 

 

その時驚いたのが、刺身を使ったこのようなものが外国にもあるのかということである。

 

 

 

 

値段も手ごろだ。しかし今のアメリカの物価高では多分2000円はするだろう。

 

 

最近円が少し上がったので、1800円くらいになったのかもしれない。

 

 

とても外国発祥のものとは思えない。

 

 

ヤオコー(確か和光丸山台店)のイートコーナーで昼食として開けて食べてみた。

 

 

 

 

これは完全に海鮮丼ブリ。我々には見慣れたものだ。

 

 

違和感は全くない。

 

 

思えばこれらしきものは全国どこにでもあるが、郷土料理として定着しているものは、三重県のてこね寿司、大分県のりゅうきゅう、宮城県のはらこ飯などがある。

 

 

 

 

何かのたれとかごまもかかっている。レモンもある。

 

 

 

 

たれの味付けは甘い醤油だれに近い。

 

 

食べた感じも大分市のりゅうきゅうと大変良く似ている。

 

 

問題はご飯が酢飯かどうかだが、この成分表には酢を使っているとは書いてない。

 

 

一般にこうした丼物は飯が酢飯か白米なのかは大きな問題である。

 

 

それによってスーパーでの置き場も違う。

 

 

寿司と名前があっても酢飯ではないものも結構ある。

 

 

韓国のギンポや和歌山のめはり寿司などがそうだ。

 

 

これに関しては白米のようだが、ハワイには酢飯のものもあるそうだ。

 

 

違和感がないので、外国料理だという気は全くせず、ちょっと味付けの変わったちらし寿司として食べられた。