瀬戸大橋 | 全国のスーパーで買うご当地食品を探しに(Seeking for the local food products in Japan)

全国のスーパーで買うご当地食品を探しに(Seeking for the local food products in Japan)

食品スーパーが好きな私は、その土地でしか売られていないものを見つける旅に最近車でよく出かけています。現在住んでいる首都圏のスーパーでは見かけられないものを、各地のスーパーの売り場でご当地食品見つけたいと思います。

岡山から高松までは車で行くためには有料の瀬戸大橋を渡るしかない。

 

 

今までも5回ほど渡ったことがある。

 

 

見晴らしがよく、極めて快適なドライブができる橋だ。

 

 

完成したのは1988年(昭和63年)だった。

 

 

それまでは岡山県宇野港から高松港まで国鉄の連絡船が出ていた。

 

 

宇野港では連絡船の停泊する岸壁の延長線上に国鉄のプラットホームがあり、そこに大阪(新大阪行)の急行『鷲羽』が待っていた。

 

 

 

 

四国、岡山の人を関西方面の運ぶための急行だ。

 

 

人々は船からあるいは電車から降りたら、プラットホームをひたすら走った。

 

 

老いも若きも男も女も。少しでも良い席を確保しようと。

 

 

今のように列を作って並ぶとかという意識は希薄で、指定席も少なく、早い者勝ち、体力勝負の時代であった。

 

 

青函連絡船でも青森駅を雪の中ひたすら走ったそうだ。

 

 

自分も子供のころの四国旅行の際に、両親に手を引っ張られて走ったことを覚えている。

 

 

何故走るのかあまり意味が分からなかったが。

 

 

人が走っているからそれにつられて走るのか。そんな感じだった。

 

 

これらは山陽新幹線のできる1974年(昭和49年)以前の風景であるが。

 

 

宇高連絡船は宇野高松ルートであるが、瀬戸大橋はそれより15キロほど西により児島坂出ルートとなっている。

 

 

岡山県側の鷲羽山の高台から始まり、香川県坂出市まで約16キロの道のりである。

 

 

 

 

去年九州へ行ったときに岡山県側からの上空10000メートルから撮った写真である。

 

 

橋のちょうど真ん中地点に予島サービスエリアがある。

 

 

 

 

ここは鷲羽山から一歩出れば、その海峡には目には見えない県境があり、すぐに香川県となる。

 

 

高速道路そのものは海面からの高度も高いので、見晴らしは良い。

 

 

遠くには讃岐平野で、いやに目立つ飯野山(讃岐富士)も見える。

 

 

途中本日の車中泊の地と考えていた予島サービスエリアに降りた。

 

 

 

 

前にもここで車中泊をしようとしたことがあった。

 

 

下に降りてみると多くの人々が、人工の高台に集まっていた。

 

 

何かのイベントかと思ったが、その理由はすぐにわかった。

 

 

瀬戸内海に沈む夕日を見るためだ。

 

 

 

 

しかし自分がここに来たのは残念ながら5分くらいタイミングが遅かったみたいだ。

 

 

沈んでしまった後だった。

 

 

せっかくだったのに残念だった。

 

 

この日は連休のためサービスエリアの駐車場はほぼ満杯だったが、ここであることに気が付いた。

 

 

この駐車場は車中泊には適さない。

 

 

何故ならその上にはJRの鉄道も通っているのが、その電車のガタゴトという音がかなりうるさい。

 

 

そしてこれは一晩中あるだろう。

 

 

そうだ、前に来た時もそれがうるさくてここではダメだと思い、深夜に橋を渡り切り香川県側にある道の駅に移動したのだ。

 

 

今回は時間もまだ早かったので、予定を変えて高松市内にあるスーパーに行こうと思い早々とここを出た。

 

 

 

 

ここには前の時の写真も混ざっているので、天候と明るさがちょっと違う。