ジャム、ドレッシング、お菓子類などに続いて多かったのが、果物ジュース。
地産のリンゴ、ブドウなどの生ジュースはここに限らず、長野県内のスーパーならどこにでも置いてある。
シーズンになればまだほかの果物のものも出てくると思う。
春は果物シーズンではない。
軽井沢などにはお土産用として特に多い。
値段は高いが1本買って飲んでみた。
やはり大手メーカーの作る生もの度の低い安いジュースと比べると、生の香りが口の中に伝わる。
こうした味が嫌な人には味が調整してある普通の果物ジュースのほうが良いかもしれない。
私自身が得意な牛乳はどうか。
長野県は高原が多い。
牛を飼っていそうだが、牛乳のブランド地名には『八ヶ岳』『野辺山』『浅間高原 』の他にあまり見かけない。
他にもあって良さそうなものだが。
実は日本における牛乳の生産の第一位はぶっちぎりで北海道だ。
2位は栃木県(那須高原ブランド)だが何とそれは北海道の十分の一でしかない。
その群馬、千葉、茨城、熊本、岩手、愛知などが続き長野県はその次位である。
これを見ても分かるように酪農は寒くても構わないが、雪の沢山降るところはだめなようだ。
太平洋側に多く、日本海側各県は少ない。
新潟県などはほとんどない。
牛乳を作っているメーカー、協同組合はたいていヨーグルトも作っている。
新潟県のヤスダヨーグルトのようなブランドメーカーはないが、それなりに地のヨーグルトも置いてあった。