お葬式仕事での立場上、お葬式には参列する機会が多い。 毎回思うが、お葬式のやり方には疑問が沸く。 日本では、大体亡くなった翌日にお通夜、 その翌日に葬儀・告別式を経て荼毘に付す。 当然これらの段取りは、前もって出来るはずが無く、 亡くなってからの手配になる。 悲しむ間もなく、怒涛の忙しさである。故人を偲ぶ暇さえ無いと思われる。 ゆっくり偲べるのは、せいぜい、お骨になってからである。 この習慣は何とかならないものだろうか?