テレビでは、被災地のことや震災関係のニュースがない日はない。
阪神大震災の時は、あまり映らなかった、取り上げられなかった人が
今回は、よくニュースになっている。
それは、自衛隊のみなさん。
被災地には10万人もの自衛隊の方が頑張っている。
お昼の番組で好意的にその活動を紹介していた。
自分が自衛隊に対して持っていたイメージは、上からの命令でテキパキと動く。
なぜなら命が関わるだけに、組織を乱す行動はしない。
でも、それだけではなかった。
各自衛隊員は自分の判断で臨機応変に仕事をしている。
例えば、瓦礫の撤去をしている自衛隊員が、その地区のある高校で卒業式が中止になることを
聞きつけた。体育館がヘドロで使えないらしい。
その隊員は、休憩時間に体育館を掃除して卒業式を出来るようにした。
さらに、自衛隊のブラスバンドを卒業式に呼んで演奏したそうだ。
すばらしい!すばらしすぎる!
相手のことを考える、お客様に感動を与える。
我々ビジネスマン、営業マンの目指すところとなんら変わらない。
上から言われたことは、やって当たり前。
言葉の裏(真意)をどう読み取るか、あるいは、それにどう付加価値をつけるか、
我々ビジネスマンも負けてはいられない。