隣の芝生が青いなんて思ったことはないかい?
人間ってのは、なにかと優れているとか劣っているとか優劣つけたがるけれど、草や花はただそこに咲いているだけで互いを比べるなんてことはしない。
地位や権力や名誉なんてものに執着してるうちは、本当に大切なものを見逃してばかりだ。
こんなことばかり言っている僕ってやつも、他人と自分を比べては、落ち込んだりしてる。でもね、たとえばみんなでマラソンをしたら、そりゃ順位ってものがつくけれど、大切なのは記録じゃなくて、ゴールをしたっていうことに集約される。
これは詭弁めいてるかもしれないけれど、最短距離でしか見えないものがあるのと同時に、遠回りした先でしか見つからないものがある。
結局さ、何度転んだって、挫折したって、前を向いて立ち上がる人には誰も敵わないってこと。
もしかしたら、劣等感にまみれたきみの足元の芝生も青いかもしれないぜ?てなわけで、以上。
椎名まじめ