週末の詩

週末の詩

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勝ち負けにさほど意味を見出だせない僕は、どうも勝負事ってやつに臆病だ。だから、読書とか執筆を選んだところもある。文章ってやつは、個性が尊重されていて、どうにか己のアイデンティティを見出だしてしまえば、あとはそれに従順にひれ伏すだけだ。身も蓋もねー話だけど。


初速で失敗することは世の常だが、才能なんてないのが当たり前だし、そこで自分の好きなものを手放してしまうのは、可能性をかなりの確率で摘んでしまう愚行という名の憐憫の花だ。


真面目に向き合わないことが真剣に生きてはいないってことではなく、肩慣らし程度で実力を発揮するくらいがちょうどいい。完璧なものがあったとして、それが優れているってのは、往々にしてないから。経験則としてそれはいえる。あくまで個人の意見です。


僕の本心を知らない人種がほとんどだと思うけど、その本心のヒントは、ぼくの生み出すもののなかにちらちらと見え隠れしているはずで、そこに共感してくれるなら、出会えたことに感謝しかない。以上。


椎名まじめ