南アフリカ WINEめぐり -6ページ目

南アフリカ WINEめぐり

細かいことは抜きにしてワインを楽しむ南半球の人たち。オーストラリア同様、南アワインも美味しいんです。

同ブランド同品種ワインのビンテージ違い。2008,2009,2010年と3本まとめ買い。
R99.95

年末に遊びに来たワインLoveのお友達と一緒に20082010をテイスティングしてみました。1年空けた方が違いがわかるかなー。

 

しかしテイスティング条件満たしてなかったのよねー。レストランで食事を済ませ、ほろ酔い気分の私達、「美味しいねー。うーん、でもよくわからない?」

というわけで、2日後に比較テイスティングした感想。

Colour :

2008 Yellow Gold 黄色みがかった蜂蜜色

2010 2008年と同じ。見るからに美味しそうな色。

Nose :

2008 洋ナシ、ラノリン

他にもドライアプリコット、完熟パインにマーマレード。わずかなオークの香りとテイスティングノートに記載されてました。

2010 洋ナシ、蜂蜜

アプリコット、柑橘類、Stewed fruit (シロップ漬け)と、2008に比べフルーティーさが強いワイン。

2010に比べると2008は一筋縄でいかない味。
ラノリンとは羊脂とも言われ
NZやオーストラリアではハンドクリームに使われているもの。苦みというか、ほんの僅かにくせがあった感じ。

2008CB95%、ヴィオニエ5%

Palate :
2008の方が一番最初の口当たりがしみわたる感じ。Smooth entry. 
2008の方が余韻も長く続くワイン。両方ともフルボディで古いほうが後味長め。
どちらが好きかと言えば、私は2010.酸味や苦みなど全体のバランスが2008に比べると良い気がしました。
下の金賞シール付きが2010です。

 

 

Chateau Lieumenant Sauvignon Blanc 2012

Bordeaux, France

R88.9

Appearance : Clear. Pale green

Nose : Pear. Vanilla.  Sweetness.  Not much complexity. 

Palate : Citrus zesty.  Off-dry.  After tasting, you enjoy long lingering with little bitterness.

 

ソービニヨンブラン 80% と セミヨン20% のブレンド。

そのせいなのか、南アワインのソービニヨンブランの草っぽいは皆無。柑橘系の酸味がシーフードに合うと思う。

ボルドーは白よりも赤が知られてるので、味はどうなの?と思っていたけど、美味しかった!南アワインのソービニヨンブランよりも、こちらが好み。牡蠣が食べたくなる!!

 

シーフードといえば、先日ハマチ、Yellow Tailを食べてアレルギー反応を起こしてしまい病院に駆け込んでしまった。
いつもお刺身用の魚を買うところではハマチを見かけないのに近所のスーパーで買えるなんてHappy!1日目は大丈夫。2日目にしょうがとねぎで食べたのだけど、少したってから顔が異常に火照ってきて。しょうがを大量に食べたせいかな
次第に手足にかゆみが。しもやけのときみたいな。

あわてて鏡を見たら、手足どころか体中が真っ赤!

注射を2本打たれ、抗ヒスタミン剤を処方してもらい丸々1日眠って治りました。

教訓:日本人が行かない鮮魚店での刺身はやめよう、、、、。

Frescobaldi Nipozzano Chianti Rufina Riserva 2008

R220

VARIETY : SANGIOVESE GRAPES

Tuscany, Italy –

 

今日はイタリアワイン。イタリアンと中華レストランは世界中にあるのに、イタリアワインは出回っていない気がする。商売っ気よりも国内で美味しいものを消費することが優先なのかも?

 

香りはベリー系なのに、飲んでみると果実味は強くない。

Appearance : Purple and reddish.  Depth colour creates rim.

5年たっていると深みがある色合いになっている感じ。ブドウはサンジョベーゼが90%

残り10%4種類のブドウで構成。

マルヴァジア・ネーラ。ネーラの名前の通り黒ブドウだけど、他のマルヴァジア種は白ブドウ。

コロリーノはトスカーナやウンブリア州の限定栽培。パワフルで、酸とタンニンが強く、ポリフェノールがサンジョヴェーゼの2倍以上もあると言われ、プリミティーボ種やジンファンデルにも似た性格といわれる。サンジョヴェーゼにこのコロリーノをブレンドすることによって、リッチなコクのあるワインに仕上がる。

そしてメルロー、カベルネソービニヨン

12年しかたっていないと淡い色なので、色の変化も楽しみの一つ。

Nose : shy intensity.  Berry of aroma.  A little of tobacco flavour

ベリーの香りが主体で、それ以外に、わずかに感じる香り。甘くない→ということはスパイス系、シナモン? でもなく、渋い感じの香り。

チェリー、ベリー、ドライプラム。黒コショウ、バニラ、ココア、エスプレッソの香りによるスパイス(生産者ノートより)

スパイスが生み出す香りを個々に感知するのは難しいなあ。もっと分かりやすい場合もあるけど、今回のワインは手ごわかった。


バニラやココアの甘い香りよりも黒コショウ単体の香りでもなく、一言では言えない。トップやミドルノートを分析する感じ。飲んでみると印象が違うことはヨーロッパワインに多いかも。

Palate : firm acidity. Dry. Prickly tannin.  Medium intensity.  Great complexity.

 

 

話変わって。

 

5日にネルソン・マンデラ元大統領が永眠。ここ12年は入退院のニュースが頻繁に流れていて、偉大な指導者が最期を迎え今後はどうなるのか。暴動が起きないかと心配だったのに、ダーバンは静か。町のクリスマス気分は変わらず。そもそも、お葬式で湿っぽくなるのは日本。15日の国葬は、偉大な指導者を明るく送り出すのだと思う。

ショッピングセンターでは元大統領の大きなポートレートが飾られ、ラジオの文字盤はNelson Mandela 19182013の表示。感じる違和感は私の周囲の人々はこのニュースを誰も口にしないこと。

 

思っていたより全員が冷静。報道は誇張気味。

 

暮らしてみて思うのは、有色人種への差別が撤廃され、みな平等と思ったら。復讐とばかりに白人への逆差別制度、有色人種への優遇措置など問題は山積み。

マンデラ大統領が取り払った壁を活かしきれない現状があって。他の国の情報も伝わりづらいから、不平不満を短絡的に人種間の問題と言いだす人がいたり。特に、ダーバンは他の2都市、ヨハネとケープタウンよりも保守的で、そういう話を聞くたびにやりきれない思いに襲われる。

一方で、次第にダーバン特有の色眼鏡が自分の中に浸透し始めているのに気づいて怖くもなる。気をつけないとね。