Frescobaldi Nipozzano Chianti Rufina Riserva 2008
R220
VARIETY : SANGIOVESE GRAPES
Tuscany, Italy –

今日はイタリアワイン。イタリアンと中華レストランは世界中にあるのに、イタリアワインは出回っていない気がする。商売っ気よりも国内で美味しいものを消費することが優先なのかも?
香りはベリー系なのに、飲んでみると果実味は強くない。
Appearance
: Purple and reddish. Depth colour
creates rim.
5年たっていると深みがある色合いになっている感じ。ブドウはサンジョベーゼが90%。
残り10%は4種類のブドウで構成。
マルヴァジア・ネーラ。ネーラの名前の通り黒ブドウだけど、他のマルヴァジア種は白ブドウ。
コロリーノはトスカーナやウンブリア州の限定栽培。パワフルで、酸とタンニンが強く、ポリフェノールがサンジョヴェーゼの2倍以上もあると言われ、プリミティーボ種やジンファンデルにも似た性格といわれる。サンジョヴェーゼにこのコロリーノをブレンドすることによって、リッチなコクのあるワインに仕上がる。
そしてメルロー、カベルネソービニヨン
1,2年しかたっていないと淡い色なので、色の変化も楽しみの一つ。
Nose :
shy intensity. Berry of aroma. A little of tobacco flavour?
ベリーの香りが主体で、それ以外に、わずかに感じる香り。甘くない→ということはスパイス系、シナモン? でもなく、渋い感じの香り。
チェリー、ベリー、ドライプラム。黒コショウ、バニラ、ココア、エスプレッソの香りによるスパイス(生産者ノートより)
スパイスが生み出す香りを個々に感知するのは難しいなあ。もっと分かりやすい場合もあるけど、今回のワインは手ごわかった。
バニラやココアの甘い香りよりも黒コショウ単体の香りでもなく、一言では言えない。トップやミドルノートを分析する感じ。飲んでみると印象が違うことはヨーロッパワインに多いかも。
Palate :
firm acidity. Dry. Prickly tannin.
Medium intensity. Great
complexity.
話変わって。
5日にネルソン・マンデラ元大統領が永眠。ここ1,2年は入退院のニュースが頻繁に流れていて、偉大な指導者が最期を迎え今後はどうなるのか。暴動が起きないかと心配だったのに、ダーバンは静か。町のクリスマス気分は変わらず。そもそも、お葬式で湿っぽくなるのは日本。15日の国葬は、偉大な指導者を明るく送り出すのだと思う。
ショッピングセンターでは元大統領の大きなポートレートが飾られ、ラジオの文字盤はNelson Mandela 1918-2013の表示。感じる違和感は私の周囲の人々はこのニュースを誰も口にしないこと。
思っていたより全員が冷静。報道は誇張気味。
暮らしてみて思うのは、有色人種への差別が撤廃され、みな平等と思ったら。復讐とばかりに白人への逆差別制度、有色人種への優遇措置など問題は山積み。
マンデラ大統領が取り払った壁を活かしきれない現状があって。他の国の情報も伝わりづらいから、不平不満を短絡的に人種間の問題と言いだす人がいたり。特に、ダーバンは他の2都市、ヨハネとケープタウンよりも保守的で、そういう話を聞くたびにやりきれない思いに襲われる。
一方で、次第にダーバン特有の色眼鏡が自分の中に浸透し始めているのに気づいて怖くもなる。気をつけないとね。