いおりの幼稚園の生活発表会がありました。
音楽とナレーションにあわせて踊るオペレッタ劇「かっぱわくわく」では、
迷子になった狐の子ども役。両親役のお友だちが両側で手を握ってくれて、
自然と移動・踊りを誘導してれる形になっていました。
ひとりで演技が出来なくてもよい役柄を用意してくださって、みんなと一緒に参加できました。
続いての歌は、まったく歌わず、隣のお友だちの肩を舐めたりしていましたが、
最後の礼と、その後みんなが直立しているときに、ひとりだけ歌舞伎の
見えを切る動作のような決めポーズ。
先生の指示を理解して実行したり、言葉を話すことが困難であっても、
周りが理解してくれてサポートしてくれたら、みんなと一緒に生活できます。
まさに障害の社会モデルの実践ですね。すばらしい幼稚園にめぐりあえて感謝です。