19歳のリビア女性が11人の反政府派の捕虜を処刑 | shellvalleyのブログ

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中央の女性が今回のニュースの人、ニスリーン・アル=フォルガニさん。



19歳のリビア女性が、少なくとも11人の反体制派の捕虜の頭部を
AK-47で撃って殺害した。カダフィ大佐に代わって死刑執行を行ったというのだ。

「私が一人目を処刑すると、彼らはまた別の一人を部屋に連れてきました。」
リビアの首都トリポリの軍病院で武装警備員がついたベッドで
ニスリーン・アル=フォルガニさんは話し始めた。
「連れて来られた捕虜は、既に処刑された死体を見てショックを受けたようでした。
そして私は彼も射殺しました。私はわずか1mほど離れたところから撃ったのです。」

ニスリーンさんは、自分が好んで捕虜を撃ったのではないと主張する。
「彼らは、もし私が捕虜を殺害しなければ、私を殺害するといいました。
私は捕虜を殺したくなかったのです....
引き金を引くとき、私は捕虜を正視することができませんでした。
でも一人の(カダフィ軍の)兵士がライフルの安全装置を外し、
私に狙いをつけました。
私は、10人・・・たぶん11人を3日間にわたって処刑しました。」

ニスリーンさんは家族の友人に勧誘され、カダフィ大佐の女性防衛隊の支部に、
他の約1,000人の新兵と共に入隊。狙撃手としての訓練を受けた。
そして首都トリポリに戦火が広がるとともに、
カダフィ大佐邸宅近くの第77旅団本部に配属された。
リビア最高指導者の跡取り息子サイフにも会った。

「サイフは防弾チョッキを着用し、ヘルメットに飛行士用のサングラスを
掛けていました。友達がもっと近くで見ようと近付いたら、
サイフのボディーガードに頭を撃たれました。
友達は、本当に近くで見たいと思っただけなので・・・」

まだティーンエイジャーのニスリーンさんは、
何人かの軍幹部によってレイプされたという。
これは彼女が入院している病院の医師によっても確認さている。
「ニスリーンも被害者なのです。」
児童心理学者で現在ニスリーンが入院している病院でボランティアで働く
ガジャム医師は言う。
「彼女の兄弟が言うには、家族はニスリーンを取り戻そうと、
第77旅団の本部に行ったそうです。しかし兵士に脅かされて無理だったそうです。」

ニスリーンは、ビルの2階から飛び降りて逃亡し、今は反体制派のもとにいる。
彼女に付いている警備兵はいう。
「私たちの仕事は彼女の逃亡を防ぐことだけではなく、
カダフィ軍から彼女を守ることと両方あるのです。」


Via National Post