桃の時期は終わりかけていますが、夏の思い出として書いておきます。
桃のコンポート
久しぶりにスウィーツ作り。
7月中旬に山梨に住んでいる叔父から桃が届きまして、この気温ですから1週間くらいしたらかなり熟してしまったんですね。
しかも山梨の希少な桃っぽかった…
そこで少し日持ちするような加工をしよう!
そのまま冷凍するんじゃなくて、シロップ煮にしたらいいかも?ということで、コンポートのレシピを探す。
大体は白ワインを使うものでしたが、ワタシも両親も今はアルコール厳禁な状態です。
(このとき父が帯状疱疹にかかりまして、かなり重症💦)
いくつかレシピをネットサーフィン(死語)した中で、レモンとバニラで風味付けするものがありましたので、そのレシピを参考にさせていただきました。
↓これは山梨の桃ではなく、スーパーで安売りしていた桃です。
桃によって皮がむきやすかったり、種が取りやすかったり、品種によって個性がありますね。
この桃は皮もするりと向けて種もカポッと取り出しやすかったです。
↓くし形に切ります
↓レモンは身ギリギリまで皮や白いワタっぽい所まで取ります。
この枝っぽいものはバニラのサヤです。マダガスカル産。
バニラはサヤの真ん中に切れ目を入れて、そのまま鍋に放り込みます。
水と砂糖を溶かした鍋を沸騰させます。
↓煮汁が沸騰したら桃を入れて弱火にします。
20分煮た状態です。
桃の食感としては、缶詰の桃をイメージ。
↓缶詰よりはもう少し柔らかいか。
バニラがいい風味になって、桃×バニラ、なんとも女子力の高い香りです。
粗熱をとって冷蔵庫で冷やします。
コンポート自体はこれでOK。
冷やした桃をそのまま食べてもオイシイ。
固めの桃が苦手な人、桃の酸味が気になる人も、砂糖で煮ているので柔らかくて甘いスウィーツになりますよ。
冷凍庫にいれて、半解凍で食べるのもオイシイと思い、当初はその予定で煮たのですが、冷凍する分が残らないくらい家族に好評でした。
↓これはヨーグルトの水を切っているところ。
水切ヨーグルトでクレームダンジュを作ります。
クレームダンジュについては以前にも書いているので省略
↓桃を粗くみじん切りにしてクレームダンジュとまぜまぜ
↓煮汁をアガーで固めてジュレにして乗せるとこれまた女子力の高いスウィーツに。
↓タッパーに入りきらない分をゼリーにしました。
固めるのはアガーを使っています。
↓耐熱皿から出した所
↓アガーなので透明感バツグンかつプルプルツルンな食感です。
↓イワキの耐熱ガラス保存容器は平たいので、レンジで火を通す時も時短ですし、ゼリーを流し込んでもOK。
マリネを作る時も漬け汁にしみこませやすいので色々使える子です。
↓煮汁を取ってゼリーを作る時に役立つ、耐熱ガラスの500ml計量カップ。
取っ手付きが断然オススメです。
500mlサイズならスープを作る時のダシもレンチンでできます。
1回作ったら桃×バニラの味覚に新しい扉を開いてしまい、1週間に1回くらいのペースで作っておりました。
スウィーツはみんなを幸せにする
°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
