最強のパワースポット、東京宝塚劇場。そして日比谷。
星組公演『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人(ミッドナイト・ガールフレンド)-』『Gran Cantante!!』を東京宝塚劇場にて観劇して参りました。
東京での観劇が決まっていたので、大劇場の千秋楽の配信で予習。
特にダイスケショーはいろんな人が入れ替わり立ちかわりめまぐるしく登場します。
ワタシは基本、タカラヅカでもコンサートでも、開場時間に会場に着くように行って、すぐに中に入っているタイプです。
そしてそれよりもさらに早めに行って、まずは日比谷シャンテのキャトルレーヴへ。
プログラムと座談会掲載の歌劇を買いに行ったのですが、●年ぶりのキャトルで色々物色し始めてしまい…
危うく今一番贔屓の瀬央ゆりあさんのブロマイドとアクリルフレームを買う所でした。
いやまて、買ってどうする💦
歌劇は5月号。今回の公演の座談会が載っています。
※座談会:演目の設定や背景を演出家が語り、出演者が役作りや意気込みを話す
↓シャンテの入り口から劇場の入り口を撮ってみました。
↓イープラス貸切公演。
もしかしたらイープラスとかの貸切公演はチケットがとりやすいかも?
開演まで席でプログラムや歌劇を読んでいたのですが、ショーの瀬央の役名に「S」がついていて。
アアッ、瀬央に「S」が付いている!!
この感激はヅカファンにしかわからないかもしれません。
役名の序列、トップもしくはそれに準じる人に「S」。二番手格、三番手格に「A」。その他は「○○の男」とかね。
トップの礼真琴さん(こっちゃん)には場面ごとに「グランカンタンテ」とかの役名があったので、「S」が瀬央についていたのです。
あれ? 瀬央の「S」???
とにかく瀬央がかっこよすぎ。
そして極美慎くんの顔面国宝っぷり。
ショーの中詰めトップバッターで花道せり上がり登場なのですが、大劇場千秋楽公演の配信見た時もなんとなく、この子、星組の下級生時代の湖月わたるさんに似てるかも?と。
案の定、めぐ会いでは所々でボロボロ泣いているワタクシ。
もうユリウス(天寿光希さん)とレオニード(音波みのりさん)が出て来るだけで涙が勝手に…
「もうすぐ15才」だったルーチェ(こっちゃん)が10年経って、もうすぐ25才。
ふと、ルーチェの兄のマリオ(初演では涼紫央さん)が領主になって、マリオと結ばれたレオニードが伯爵夫人ってことは…
ルーチェのパパことオルゴン伯爵は…
と想像してしまって、さらに涙。ううっ。
1st、2ndと劇場に足を運んだ人間からしたらもうね、色々と背景が見えて。
音楽も1stや2ndの曲が使われていたのも嬉しかったなぁ。
以下めぐ会い3rdの個人的な見どころ
・エルモクラート先生に弟子が!
・ラルゴ夫人がリュシドールと結ばれて(1st、2ndではまだ秘めた関係)、マダム・グラファイスになっている!
・2ndで生まれた双子ちゃんが登場。
・1stでお名前が出てきた女優のエメロードがついにご本人登場!
(執事のユリウスはエメロードのファンで、エルモクラート先生の気づきによって結果シルビアとリゼットが入れ替わていることをディナーショーのチケットと交換に白状してしまう)
・ル・カイン王国第23王子のアジスくんにも弟??
・エルモクラート先生はコスモス王国の王様に。そしてアジスの従者だったケテルもコスモス王国にいる。
(エルモクラート:真風涼帆、ケテル:芹香斗亜)
・レオニードの兄・フォション。ひろ香祐さんの役作りを見たら、そりゃ1stでレオニードに一服盛られてしまうくらいおっとりした貴族っぷり。
・レグルス君、なにげに探偵事務所で生計立てているのすごくない?(他はレグルスの所に居候)
・ロナン(極美慎)とジュディス(小桜ほのか)のカップル応援したくなる。
・ローウェル公爵の輝咲 玲央さん。2ndの時はまだ新人公演でオルゴン伯爵やってました。今や貫禄の公爵っぷり。
(1stの時はショー「ノバ・ボサ・ノバ」の方が新人公演だったので、めぐ会い1stの新人公演はありませんでした)
などなど。
登場人物が下級生にいたりまでキャラ立ちしているのです。
話の筋は難しくないので、今作だけでも十分に初見でも楽しめるのですが、1st2ndを知っているとさらに奥が深くなる。
そりゃ前2作のBDが発売されるわけだ。
ショーは安定のダイスケラテンショー。
※演出家・藤井大介氏のショーを通称ダイスケショーと呼びます。
ダイスケのラテンショーは期待しかない。
実際に劇場で見ると、瀬央のお衣装が結構ヒカリモノがついていて。
中詰めはキラキラ追加してくれたのか?と思うくらしでした。
![](https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_301.png)