【2011-10-27(木)】
「貴方は彼女を恋に落とそうと考えたんじゃ失いんですか、正直なところ」
「いえ、若しかしたら恋に落ちちゃうかも知れないが、それでもしょうがないかなと思っただけです」
「その結果、彼女は見事に恋に落ちてしまったのです」
「それは僕に責任があるんですか」
「貴方は、此の儘だと彼女が恋に落ちるかも知れないと感じましたね」
「はあ」
「世間ではそれを、未必の恋と言うのです」
子供絡みの何かの事件が起きると、必ずと言っていいくらい使われる言い回しがありますよねえ。
「昔はお祖父ちゃんお祖母ちゃんが一緒に暮らしていたし、近所には頼れるオバサン連中がいたりと、困ったことは何でも相談できたし、若いお母さんがストレスなんて溜まらないようなコミュニティーが成り立ってたんですけどねえ」
これって本当なんですかねえ。
口うるさい舅・姑の子育てへの口出し、果ては実家の悪口を始めとする嫁いびり、小姑の嫌がらせ、口さがない近所のオバサン連中の当て擦すり。
今よりストレスが溜まる劣悪な環境だったみたいな気がするんですけどがねえ。
主な離婚原因性格の不一致どころか、離縁の原因が家風に合わないからとか跡継ぎを産めないからだとかいう理不尽な理由からってのも結構ありましたよねえ。
「母さんいつも虐げられて可哀想だなあ」って子供心にも思う子割合いといたでしょうし、カミさんと子供の為を思ったら親の家から離れた方がいいかなあって考えた旦那さんも少なく失かったでしょうしねえ。
核家族化に成功した今になって、昔を美化しようとしたってそれは通らないんじゃ失いですかねえ。
昔はいいとこだらけでも失いし、今も勿論いいとこだらけでは失いんでしょうねえ。
逆を言えば昔は悪いとこだらけでも失いし、今も勿論悪いとこだらけでは失いってことでしょうねえ。
昔だって今だって悪いところもあっていいところもあって、いつの時代でもそれにはそれなりに対応するしか失いんでしょうねえ。
それなのにお茶を濁すだけで、対応できない原因を突き詰めて解明することにはスルーしちゃってるって感じしますかねえ。
子供絡みの事件失くなりますかねえ、今の若い親御さんと子供さんその儘んま昔に持ってって。
確かに昔の若いお母さんと子供、今に連れて来れりゃあ天国だと感じて貰えるでしょうかねえ。